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じゃがいもをダイエット中に食べるべき理由&痩せレシピ2つ

つやプラ / 2021年5月24日 20時30分

じゃがいもをダイエット中に食べるべき理由&痩せレシピ2つ

ダイエット中に気にしてしまうのは、「炭水化物の摂取量」でしょう。ですが、美しくダイエットを成功させるには、炭水化物を制限し過ぎることはおすすめできません。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、ダイエット向きの炭水化物「じゃがいも」の効果と食べ方についてご紹介します。

■なぜ炭水化物を制限し過ぎてはいけないのか

炭水化物には、「食物繊維」が多く含まれています。炭水化物をきびしく制限すると、十分に食物繊維がとりにくくなることで腸内環境が乱れやすくなります。

食物の消化や栄養の体内への吸収が滞りやすくなると代謝が下がる原因につながってしまい、太りやすく痩せにくい身体になってしまうのです。

■食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な「じゃがいも」を

ダイエット中は、特に食物繊維が豊富な炭水化物を選ぶことがポイントになります。そこでおすすめの食材が「じゃがいも」です。

加えて、炭水化物の代謝をうながす「ビタミンB1」や、体外に塩分を出してむくみ改善効果が期待できる「カリウム」も含まれているため、いっそうダイエットがスムーズになる効果が期待できます。

■冷たくして食べると、さらにダイエットが効率的に

じゃがいもは、冷たくして食べることがおすすめです。冷たくして食べることで、じゃがいもに含まれる”でんぷん”が「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」という消化・吸収されにくいでんぷんに変化します。

すると、食後の血糖値の上昇がおだやかになり満腹感を持続させやすくなるほか、腸の蠕動運動を活発にして腸内環境の改善に役立つことがわかっています。

■ダイエット中におすすめのじゃがいも料理2選

冷たいじゃがいも料理は、これからの季節にも食べやすくとり入れやすいものですね。簡単にできるダイエット向きのじゃがいも料理を2つご紹介します。

(1)千切りじゃがいものごま風味サラダ

中華風のマヨネーズを使わないポテトサラダです。

材料(作りやすい分量)

・じゃがいも 中2個

・酢 大さじ2

・ごま油 小さじ1

・鶏がらスープのもと 小さじ1/2

・塩 少々

・いりごま 少々

作り方

(1)じゃがいもは千切りにして、ざるに入れて水洗いをしておきます。

(2)(1)を1~2分湯がいたら水洗いします。

(3)(1)に酢、ごま油、鶏がらスープのもと、塩を加えてよく和え、いりごまを振れば完成です。

(2)ダイエット向けビシソワーズ

バターも生クリームも使わない、ダイエット中におすすめの満足感のある冷たいスープです。

材料(作りやすい分量)

・じゃがいも 中2個

・玉ねぎ 1/2個

・水 300ml

・豆乳または牛乳 250ml

・コンソメキューブ 1個

・塩、こしょう 少々

作り方

(1)じゃがいもと玉ねぎは薄切りにしておきます。

(2)鍋に水とコンソメキューブを入れて沸騰させたら、(1)を加えて中火でやわらかくなるまで煮ます。

(3)(2)と豆乳または牛乳、塩、こしょうをミキサーでなめらかになるまで攪拌します。

(4)(3)を冷蔵庫で冷やせば完成です。

じゃがいもは食べ応えもあり、どこか気分もほっとする食材です。ストレスのないダイエット生活に、ぜひお役立てくださいね。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)

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