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悩む前に摂ってみて!美容家が教える「冷えとりパウダー」2つ

つやプラ / 2016年1月28日 12時0分

本格的に寒くなってきましたね。この季節、ほとんどの女性が「冷え」に悩んでいます。外気が冷たいと、寒さから身を守るために、身体は毛細血管を収縮させて深部体温を逃がさないようにします。そのため手足や首、肩、腰などの体表が冷える仕組みになっています。毛細血管は年齢とともに弱くなるので、年々冷えが辛くなる人も。冷えを強く感じている方は、毛細血管を丈夫にするスパイスを習慣にして、身体を温めましょう。

(1)シナモン

冷え解消のポイントは、血管にある!?

実は血液には、酸素と栄養以外にも、「細胞に熱を運ぶ」という働きがあります。そのため毛細血管を丈夫に、血流をスムーズに保つことは、冷え解消のために大切なポイントなのです。

シナモンが冷え解消に効果的な理由

シナモンには、毛細血管を丈夫にする「Tie2」という分子を活性化させ、毛細血管の機能を正常に戻す働きがあることがわかっています。シナモンの研究で有名な大阪大学微生物研究所の高倉伸幸教授によれば、1日0.6gのシナモンでTie2が活性化されるそう。コーヒーやスイーツには、シナモンをプラスすることを習慣にすると良さそうです!

(2)ヒバーチ

ダイエットにも◎!?ヒバーチってどんなスパイス?

沖縄コショウ、ナガコショウ、ヒハツとも呼ばれる「ヒバーチ」は、コショウのような強い刺激がなく、ナツメグのような甘味のあるスパイスです。ヒバーチにも、シナモンと同様にTie2を活性化させる働きがあります。また、カプサイシンと同じように、交感神経を刺激して既に蓄積された脂肪を燃焼させ、熱を生み出す働きがあることもわかっていますから、ダイエットにも◎。

「カプサイシン」とはこう違う!

カプサイシンなどの刺激のあるスパイスは、即効性があるため汗をかいてしまうことがありますが、ヒバーチはゆっくり穏やかに交感神経に働きかけるため、汗をかくことなく、自然と身体が温まります。コショウの代わりに、お料理に使ってみましょう。

毛細血管が弱くなると、冷えだけでなく、お肌の細胞に酸素と栄養が行き届かず、くすみやたるみの原因にもなりかねません。冷え取りスパイスを習慣にして、身体の隅々まで血液が行き渡る、巡りの良い身体を作りたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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