40代以降の汗は臭い!?体の部位別・臭い対策ケア&アイテム
つやプラ / 2021年6月16日 19時30分
40歳を過ぎてから、汗の量や質が変わってきたと感じる人も多いと思います。
筆者も40歳を過ぎた頃から首の後ろに大量の汗をかき始め、さらに更年期のホットフラッシュも重なり、電車のなかなどで1人だけ雨に降られたような状態になることもしばしば。そして、時間がたつと汗が酸化して臭うようになります。
湿気の多い時期に臭いが気になるという人に向けて、肌育美容家の筆者が実際に使っているおすすめアイテムと臭い対策をご紹介します。
■汗にも種類がある!?
もともと汗は無臭ですが、皮膚の上の菌と混じり合い雑菌が繁殖することで臭ってしまいます。汗腺には2つの種類があり、普通の汗は「エクリン腺」、ワキガなどの臭いの強い汗は「アポクリン腺」から出ています。
臭わないはずのエクリン腺からの汗が気になるようになったら要注意です。実は、加齢によって臭いの原因物質となる「ノネナール」が出現します。このノネナールがいわゆる加齢臭の要因で、劣化した油のような気になる臭いを発することがわかっています。
さらに、最近では「ストレス臭」の存在も明らかになりました。心理的なストレスがかかると身体からガスが発生し、これが臭いの原因につながるのだそうです。
■身体の部位別の臭い対策
40代以降の女性にすすめたいのは、身体の部位別に臭い対策をすることです。臭いの要因はひとつでないため、自分が「ここの臭いが気になる!」という部位を確認してみてください。
頭皮
「頭皮には、汗腺と皮脂腺が一番多い」ということをご存知ですか? 一番汗をかきやすく、また皮脂の分泌量もとても多いのです。
さらに、ホットフラッシュなどで身体が熱くなると、頭を冷やそうとして汗が大量に出してしまいます。この状態を放っておくと、夕方には後頭部から嫌な臭いがしてしまうことも。
頭皮ケア用のシャンプーなどを使い、皮脂や付着したホコリなどをきちんととり除くことが重要です。また、携帯用のドライシャンプーなどがあると、外出先でも頭皮の臭いをケアすることができます。
脇の下&デリケートゾーン
身体のなかでもアポクリン腺が多く、いわゆるワキガの臭いなどを放ってしまう場所です。特にデリケートゾーンは、下着の締め付けなどで臭いがこもりがちに。
毎日の専用ケアはもちろん、ペーパータイプの拭きとりケアをして清潔に保ちましょう。
緊張して身体が匂う時
過度な緊張や睡眠不足、栄養の偏りなどで身体がストレスを感じると発生するストレス臭には、スプレーやペーパータイプの拭きとりケア用品などを使って、その都度対応をしましょう。
■40代以降におすすめの臭いケアアイテム4選
実際に筆者が使っている臭いケアアイテムをご紹介します。
(1)LMHR マルチドライシャンプー/ルミナスヘア
最近発売されたばかりのこちらのドライシャンプーは、手の平サイズなのでどこへでも携帯できます。さらに、手指消毒もできるので、1本あれば外出の時に困りません。
無香料とベルガモットの香りがあり、筆者はベルガモットの香りで仕事の途中に頭皮マッサージをして、気分転換しています。
(全2種 50ml 税込価格1,200円)
(2)プレミアムデオドラント シャワーシート(無香性)/パウダースプレー/エージーデオ24
こちらのアイテムは、「ストレス臭」に着目したシリーズ。緊張する場面の前にスプレーをし、終わったらシートで汗を拭きとれば、緊張がほぐれると同時に嫌な臭いもとり除いてくれます。
画像左:プレミアムデオドラント シャワーシート(無香性)(10枚入り 税込価格319円/30枚入り 税込価格704円)画像右:パウダースプレー(全5種 40g 税込価格429円/142g 税込価格935円)
(3)フェミニンクレンジングワイプ ノーマルスキン/フェミニン泡ウォッシュ/サマーズイブ
こちらは、デリケートゾーン専用の洗浄シリーズです。
毎日のお風呂では泡状のボディウォッシュでデリケートゾーンを清潔にし、外出時は携帯用のウェットシートで気になる臭い対策を行いましょう。生理の時などに持っているととても便利です。
画像左:フェミニンクレンジングワイプ ノーマルスキン(16枚入り メーカー希望税込小売価格440円) 画像右:フェミニン泡ウォッシュ(150ml メーカー希望税込小売価格1,320円)
(4)薬用ボディクレンズ/デオコ
40代以降の加齢臭に着目して作られたアイテムです。原因物質のノネナールを洗い流すだけでなく、若い時の独特の甘い香り「ラクトン」が配合されています。このラクトンが年齢とともに減少しノネナールが優勢になると、加齢臭がただよいやすくなります。
実際に使ってみると、懐かしい銭湯の石鹸のような香りです。強い香りではなく、ほんのりとした清潔感を感じます。
洗い上がりは刺激のない清涼感があり、まさに大人のために作られたボディソープです。
(350ml 税込価格965円(編集部調べ))
自分の臭いは、自分自身なかなか気がつきにくいもの。そして、周囲の人も指摘しづらいものです。コロンや香水でマスキングする前に、身体を清潔に保って加齢臭を抑えていきましょう。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【テックスメックス】衣類につく臭いを消して※、洗練された香りを纏わせる「衣類用消臭フレグランス」、シトラスマリンとハーバルブリーズの2品を新発売
PR TIMES / 2024年11月15日 14時40分
-
【約70%の女性が、毎日化学洗剤やシャンプーで洗ってしまう】自宅で出来る重炭酸入浴インナーケアで、身体に優しいフェムケアライフ
@Press / 2024年11月11日 12時30分
-
デリケートゾーンケアの新常識!40・50代がすべきケア&おすすめ商品
つやプラ / 2024年11月10日 12時0分
-
【約70%の女性が、毎日化学洗剤やシャンプーで洗ってしまう】自宅で出来る重炭酸入浴インナーケアで、身体に優しいフェムケアライフ
PR TIMES / 2024年11月8日 14時15分
-
被災地では1週間以上、風呂に入れない…水道、電気、ガスが止まっても快適に過ごす「防災のプロ」の知恵
プレジデントオンライン / 2024年11月2日 18時15分
ランキング
-
1ユニクロ感謝祭「最強アウターが大幅値下げ」「ヒートテックも割安」絶対に買い逃してはいけない5アイテム
日刊SPA! / 2024年11月27日 8時54分
-
2LINEでもXでもInstagramでもない…東大生が「受験生は絶対入れるな」という"バカになるアプリ"の名前
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 16時15分
-
3知っておくと便利「つらい咳」を止めるツボと食材 漢方に詳しい薬剤師が紹介する咳止め漢方3種
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 12時30分
-
4「トイレでスマホ」が招く危険...長時間座りっぱなしの健康リスクとは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月27日 17時50分
-
5「小銭入れると落ちる恐れ」 しまむらの新作財布に不具合……「申し訳ございません」 販売中止に
ねとらぼ / 2024年11月27日 19時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください