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風呂桶ひとつでお尻ヤセ!?バスタイムに簡単セルフエステ

つやプラ / 2016年2月3日 19時0分

「座浴(ざよく)」というとあまり聞きなれない言葉ですが、「よもぎ蒸し」といったらご存知の方も多いですよね。婦人科系の悩みや冷えに効果抜群で、韓国では歴史のある伝統療法です。実は座浴は、専用の道具がなくても桶ひとつで自宅でもカンタンにできるんです。ダイエットや美容効果のあるアロマを使えば、さらに効果も高まります。今日は、リンパ・ハーバリストのの筆者が、自宅でできる座浴の方法と、悩み別に効果的な香りをご紹介いたします。

■寒い冬は座浴で美活!韓国式の座浴って?

韓国のよもぎ蒸しを受けたことはありますか? 丸い穴が開いた椅子の中から温かい蒸気がもくもく出てきて、お尻をあたためるという内容なのですが、とっても気持ちがいいんです。よもぎなどの薬草が入っているので女性特有の悩み(生理痛や子宮系の疾患など)に有効と考えられている、とても人気の高い温浴療法です。これをサロンで受けると一般的に3,000円から4,000円しますが、寒い冬に人気の高いリラクゼーションメニューです。

■自宅でカンタン!「桶座浴」の方法

サロンのような美しい雰囲気はありませんが、直径20センチくらいの桶がひとつあればOKです。やり方は簡単!
1. 桶に少し熱め(42度くらい)のお湯を、お尻全体が浸かるくらいの量で入れます。桶半分程度なら、お尻を入れたときにちょうど良いくらいかと思います。
2. アロマオイルを3滴(ブレンドする場合は、合わせて3滴になるようにします)入れます。
3. お湯を混ぜたら、桶の中にお尻を入れて、座るだけです。温かい蒸気が逃げてしまわないよう、上からタオルやビニールをかければ保温効果が高まります。

シャンプー中に試せば手間いらず!

桶にお尻を突っ込むなんて、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、わざわざ準備するのが面倒なズボラさんは、バスタイム中に行ってもいいと思います。体や髪の毛を洗う際に、この座浴を活用してみてください。生理不順や便秘、痔の不快な症状などにも効果的! 腰周りやお尻を温めて下半身の新陳代謝を上げ、お尻周りの美活に役立ててください。

■悩み別にチョイス!桶のお湯に入れるアロマオイル

むくみ、冷えに悩んでいるなら:ジンジャー、ジュニパー

ジンジャーは発汗作用があり冷え性に◎。ジュニパーはむくみや冷え性、毒素排出などデトックス作用が高いアロマオイルです。その他、フェンネルやブラックペッパーもおすすめです。

生理痛や不順、便秘に悩んでいるなら:サイプレス、ローズマリー、サンダルウッド

サイプレスはホルモンバランスを整え、生理中のむくみや痛みを緩和してくれます。ローズマリーは血行促進効果があり、固くなった筋肉をほぐしてくれます。サンダルウッドは、むくみや生理中のだるさを改善してくれる作用があり、心を落ち着かせてくれる効果も期待できます。

だるさや疲労を感じているなら:オレンジ、マジョラムなど

マジョラムは不眠やストレス、便秘に効果的で全身疲労にオススメです。オレンジは不眠や精神不安定など気分が落ち込んでいる時やストレス性の胃痛などにも有効です。その他、ネロリやベルガモット、ローズもおすすめですよ。

■アロマオイルを活用するときに気をつけたいこと

今回ご紹介したアロマオイルは、一般的で手に入りやすいものばかりです。この内容を参考にしながら、お好みの香りをブレンドすれば、相乗効果も期待できますよ。ただし100円均一などで手軽に手に入るアロマオイルは、人工香料などが含まれている場合もあるので、注意が必要です。体に直接触れるものなので、アロマオイルやハーブ専門の販売店、ネットショップで購入することをオススメします。

いかがでしたか? お気に入りの香りを見つけて、ぜひ実践してみてください。
(リンパ・ハーバリスト/ビューティーヘルスライター 町山町子)

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