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NEXTスーパーフード「タイガーナッツ」!効果と食べ方まとめ

つやプラ / 2016年2月6日 12時0分

スーパーフードとしてもお馴染みのアーモンドやクルミなどのナッツは、キレイになれるおやつの代表! 抗酸化作用の高いビタミンEやポリフェノール、食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいます。そんなアーモンドやクルミを超えるスーパーフード「タイガーナッツ」をご存知ですか? 気になる栄養価や効果、食べ方をご紹介します。

■ナッツじゃない?「タイガーナッツ」とは

タイガーナッツは、見た目がナッツのように見えることからその名がついていますが、ジャガイモやサツマイモのような、根の一部が栄養素を蓄えた塊茎(かいけい)と呼ばれる「野菜」です。食用の歴史は古く、古代エジプト人も食べていたそうです。噛みしめるほどに優しい甘味が感じられるタイガーナッツは、スペインでは「チュファ」と呼ばれ、タイガーナッツから作ったミルク「オルチャータ」は、国民的な飲み物なのだそうです。

■どんな効果があるの?タイガーナッツのすごいところ3つ

(1)アンチエイジングに◎!ビタミンEがスゴイ

アーモンドは、23粒で1日に必要なビタミンEがとれます。しかしタイガーナッツは、なんとその2.5倍ものビタミンEが含まれているのです。ビタミンEは抗酸化力が強く、アンチエイジングに欠かせないビタミンです。

(2)食べ過ぎには注意!食物繊維もスゴイ

 サツマイモと同じような野菜であることからも想像はつきますが、タイガーナッツにはアーモンドの3倍以上の食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内で善玉菌のエサになり、老廃物や毒素を吸着して腸内美化をサポートする、美腸に欠かせない成分です。ただしタイガーナッツに含まれる食物繊維は、筋っぽい不溶性食物繊維が多いため、食べ過ぎるとかえって便秘を引き起こす可能性もあります。身体に良いからといって、食べ過ぎには注意しましょう。

(3)食物繊維だけじゃない!美腸にうれしいオレイン酸もスゴイ

タイガーナッツの脂肪分の約70%はオレイン酸で、オリーブオイルに匹敵する含有量です。オレイン酸は、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを保つ働きがあることがわかっています。大腸に届きやすく、腸壁を刺激してぜん動運動を促す働きもありますから、便秘解消にもおすすめの良質オイルです。

■簡単!タイガーナッツの食べ方

タイガーナッツは、アーモンドやクルミのようにそのまま食べることができます。一晩水に浸して、ミキサーでなめらかになるまで撹拌して絞れば、スペインでおなじみのタイガーナッツミルクが出来上がります。絞った残りは、アーモンドプードルのように焼き菓子に使えます。

ネクストスーパーフードとして、人気が高まりつつあるタイガーナッツ。いち早く取り入れてヘルスコンシャスな食生活を目指してみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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