シミ&冷房冷え対策にも!麺を食べるなら蕎麦を選ぶべき理由
つやプラ / 2021年7月6日 12時0分
暑い季節に欠かせない冷たい麺料理ですが、栄養のバランスを考えると少々気になる点もあります。そこで選びたいのが、各種の栄養素をバランスよく含んでいる「蕎麦」です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、夏に悩みがちなトラブル対策にも役立つ蕎麦の魅力と、おすすめの食べ方をご紹介します。
■蕎麦は美容効果がとても高い食材!?
蕎麦は、夏場の紫外線による肌トラブル対策のために役立つ食材です。蕎麦に含まれている「ビタミンP」は「ビタミンC」の吸収率を高め、「コラーゲン」を生み出す力を促進する作用があります。
また、ビタミンCの吸収率がアップすることで、ビタミンCがもつメラニンの生成を抑える働きも期待できます。
■冷房による冷え改善にもおすすめ
冷房の季節は冷えに悩まされてしまうという方にも、蕎麦はおすすめです。
蕎麦には、血流を改善させる「ケルセチン」という栄養素が豊富に含まれています。さらに、ケルセチンには高い抗酸化作用があるので活性酸素によるダメージから肌を守り、アンチエイジングもうながしてくれます。
■蕎麦を選ぶ際の注意点
蕎麦の栄養効果をしっかり得るためには、蕎麦粉の含有率が高いものを選ぶようにしましょう。
「十割蕎麦」「八割蕎麦」と明記されたものがおすすめです。
■蕎麦はビタミンCを含む食品と一緒に
前述の通り、蕎麦に含まれている「ビタミンP」は美肌効果が期待できる「ビタミンC」の吸収を高めますので、トッピングや副菜にはビタミンCを含んだ食材を加えて食べるといいでしょう。
おすすめレシピ:オクラと香味野菜のつゆ
ビタミンCが豊富なオクラと香味野菜をふんだんに使っためんつゆです。冷たい蕎麦にかけてどうぞ。
材料(作りやすい分量)
・オクラ 5本
・みょうが 3個
・大葉 10枚
・ピーマン 3個
・長ねぎ 15cm
・めんつゆ(2倍希釈) 200ml
・酒 50ml
・みりん 50ml
・酢 30ml
作り方
(1)鍋にめんつゆ、酒、みりん、酢を入れて中火にかけ、1分ほど沸騰させてアルコール分を飛ばします。
(2)オクラ、みょうが、大葉、ピーマン、長ねぎを細かく刻みます。
(3)(1)に(2)を加え、冷蔵庫で1時間ほど寝かせれば完成です。
口当たりのいい冷やし麺のなかでも、美容効果が頭ひとつ抜き出ている「蕎麦」。イキイキした肌と身体づくりのために、ぜひお召し上がりください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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