1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. グルメ

肥満が薄毛の原因に!?美髪を保つための食事ポイント3つ

つやプラ / 2021年7月10日 12時0分

肥満が薄毛の原因に!?美髪を保つための食事ポイント3つ

40代、50代は加齢による薄毛や脱毛が気になってきますよね。最近の研究で、肥満が薄毛や脱毛促進の要因になることがわかってきました。体重管理は、髪の健康にも役立ちそうですね。

ベジ活アドバイザーの筆者が、髪の健康のためにとりたい食事のポイントをご紹介します。

■肥満と薄毛・脱毛の関係

薄毛や脱毛は、加齢をはじめ、ストレスなどの心理的要因やホルモンバランスの変化、過度なダイエットなど、さまざまな要因が考えられてきました。意外ですが、肥満と薄毛の関係性が最近の研究で指摘されています。

40代・50代になり基礎代謝量が低下すると、太りやすくなると思います。肥満を引き起こす要因が「毛包幹細胞」に働きかけ、脱毛を促進するのだそうです。

ですが、ご安心ください。早いうちから肥満対策をすることで毛包幹細胞を維持することができると、脱毛症の進行を抑えることも示されています。体重管理は身体の健康だけではなく、髪の健康も守ってくれます。

■健康な髪のための食事ポイント3つ

(1)タンパク質をとる

「タンパク質」は髪の原材料となる食材です。1回の食事で、タンパク質を含むおかずを手のひらサイズの量とるよう意識しましょう。

主菜(肉や魚などのタンパク質のおかず)だけだとその量をクリアすることがむずかしいので、食事全体(主菜の他に、豆腐の味噌汁・サラダに大豆を入れる・納豆)でとることができる全てのタンパク質をカウントするといいですね。豆乳やチーズ、卵、おからもタンパク源としてカウントしてOKです。

体重管理のためには、糖質よりもタンパク質を先に食べる

炭水化物よりも先にタンパク質をとることは「GLP-1」と呼ばれる消化管ホルモンの分泌を促し、食後高血糖の改善に役立つことがわかっています。

GLP-1には食欲を抑制する働きもあるので、炭水化物よりも先にタンパク質を食べるといいですね。

(2)野菜を食べる

豊富な栄養価があるにもかかわらず低カロリーな野菜は、体重管理に役立つ食材の筆頭です。

野菜に多く含まれる「食物繊維」は糖質の吸収をおだやかにする他、食後血糖値の急上昇を抑えます。結果として、肥満を防ぐことの役立つので脱毛・薄毛予防につながります。

食物繊維は、腸内環境を整えて栄養の吸収を高めます。ということは、髪の健康にいい成分の吸収が高まることも期待できますね。

(3)ミネラル分を意識する

「亜鉛」や「鉄分」「銅」などのミネラルは、毛髪の成長を促し健康に保つ働きがあります。亜鉛は髪の原材料となる「タンパク質」の合成をサポートします。鉄や銅は、つややかな髪を守るためにるために必要な栄養素です。

もちろん、バランスのいい食事が大前提ですが、そのなかでこれらの栄養素が不足しないように意識したいですね。牡蠣やレバー、大豆、卵などに含まれています。

髪の健康のためには、バランスのいい食事で全身の栄養状態を向上させることが大切です。食事でしっかりと体重を管理して、薄毛・脱毛対策をしましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください