食べ過ぎを防いで痩せる!ダイエットに役立つわかめ活用法
つやプラ / 2021年8月3日 19時30分
昔から身体によい食材を「ま(まめ)・ご(ごま)・わ(わかめ)・やさ(やさい)・し(しいたけ)・い(いも)」と聞きますよね。これらの食材をバランスよくとることがベストですが、“わかめ”に関しては味噌汁くらいにしか使えていないという人も多いのではないでしょうか。
わかめは食物繊維豊富でよく噛むことにつながるため、穏やかな血糖値を保つのに役立つ食材です。使い方次第でダイエット成功を左右します。
ベジ活アドバイザーの筆者が、わかめの意外な使い方と食べ方のポイントをご紹介します。
■わかめがダイエットに役立つ理由
わかめを食事に加えて食べることで、⾷後の⾎糖値と脂質の上昇を抑えられるということがわかっています。ダイエット中は食事にわかめを組み込んで、太りにくい身体作りに役立てたいですね。
わかめに多く含まれる「水溶性食物繊維」は腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすので、腸内環境を整える働きがあります。腸内をゆっくりと移動する性質もあるため、暴飲暴食対策にもおすすめの食材です。
■味噌汁だけではもったいない!おすすめのわかめ活用法3つ
(1)肉に混ぜる
ダイエット中におすすめしたいのが、肉にわかめを混ぜ込む使い方です。ハンバーグや肉団子、焼売や餃子などのひき肉料理は混ぜ込みやすく、美味しく仕上がるので試してみてください。わかめが加わることで少量の肉でも食べ応えがあり、満足感が高まります。
わかめは豆腐や梅干し、大葉、ネギ、ダイコンおろしなどの食材と親和性が高いので組み合わせるとよいでしょう。ハンバーグや焼売を作る時の参考にしてみてください。
(2)サラダ・スープにちょい足し
使いやすい乾燥カットワカメを利用したものでも、⾷後の⾎糖値と脂質の上昇抑制に役立つことがわかっています。
「食物繊維」豊富なわかめはよく噛むことにつながる食材の1つ。よく噛むと早く満腹感を得ることができるので食事量が抑えられ、食後のエネルギー消費量を増加させることが報告されています。
ダイエット中はサラダやスープにちょい足ししてみましょう。
(3)炒め物に加える
意外ですが、わかめを炒め物に加えても美味しくいただけます。水分が出てくるので、しっかりと水気をきってから炒めると調味料が少なくてすみます。
わかめは骨の健康を手助けする「カルシウム」やカルシウムの形成を助ける「ビタミンK」を含みます。しらすや鮭などに含まれる「ビタミンD」と同時にとると、吸収を高めることができます。
必要な栄養素が不足しがちなダイエット中は、組み合わせを意識して献立を考えるといいですね。
味噌汁以外の料理にも活躍する「わかめ」。ダイエットに好意的に働くので、料理に活用して瘦せ体質を目指しましょう。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
野菜不足を野菜ジュースで補いがち… 「ダイエットしているのに痩せない人」の特徴と対策
ananweb / 2024年5月3日 20時30分
-
「野菜は長寿をもたらす」若返りに抗がん効果も!お達者医師5人が本当に食べている「長生きサラダ」
週刊女性PRIME / 2024年4月29日 8時0分
-
毎日の献立に「糸コンニャク」の人気レシピ30選〜メインから副菜まで!ダイエットにも最適
Woman.excite / 2024年4月20日 6時0分
-
これで肥満防止、がんの抑制、全身の体力向上になるうえボケない…長生きに直結する「卑弥呼の教え」の中身
プレジデントオンライン / 2024年4月18日 15時15分
-
筑前煮の日の献立はこれで決まり!食卓を豊かにするレシピを8品ご紹介
楽天レシピ デイリシャス / 2024年4月16日 9時0分
ランキング
-
1【注意】母の日に贈ってはいけない「カーネーション」の色は? NGカラーは3色あった!
オールアバウト / 2024年5月10日 21時15分
-
2すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
-
3市販薬の箱に書かれた「第一類」「第二類」「医薬部外品」ってどういう意味? 薬剤師が購入時の注意点も解説
オトナンサー / 2024年5月10日 20時50分
-
4“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
-
5今年結婚予定の30代の彼は貯金「0円」…30代で「貯金がない人」ってどれくらいいるの?
ファイナンシャルフィールド / 2024年5月9日 4時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください