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NG食習慣で夏太り?夏太りしないためにすべきこと3つ

つやプラ / 2021年8月7日 12時0分

NG食習慣で夏太り?夏太りしないためにすべきこと3つ

暑い夏は、冷たい素麺などの麺類が美味しく感じる季節ですよね。わかってはいても、清涼飲料水やアイスクリームなどにもつい手が伸びやすい季節です。

夏の食事は糖質が多いものが多く、気をつけないと太りやすく疲れやすい身体をつくってしまう場合があります。

ベジ活アドバイザーの筆者が、夏にうっかりやってしまいがちなNG食事習慣を改善ポイントと一緒にご紹介します。

■夏にやりがちなNG食事習慣3つ

(1)素麺を頻繁に食べる

暑い夏は、喉ごしのよい素麺などの麺類が食べたくなる季節ですよね。ですが、素麺単体でお腹がいっぱいになってしまい、他の食材を食べることができなくなるという弊害も考えられます。

なので、素麺を食べる回数が多くなると明らかに栄養が偏ります。素麺1人前のカロリーは約343カロリーと意外と高いこともお忘れなく。

改善ポイント

多少面倒でも、素麺を食べる時はタンパク質を含む食材や野菜を使ったメニュー構成を考えるとバランスがよいです。素麺の食べすぎも防ぐことができます。

「ビタミンB1」は糖質の代謝の手助けをする働きがあります。素麵など糖質を含む食材をとる機会が自然と多くなる夏は、ビタミンB1の消耗が激しくなると考えられます。

ビタミンB1が不足すると疲れやすくなる場合があるため、夏はビタミンB1を意識するとよいでしょう。豚肉や大豆、かつおやかつお節にもビタミンB1は含まれているので、素麺を食べる時に加えるといいですね。

(2)糖質の多い清涼飲料水を頻繁に飲む

普段は飲まなくても、夏につい手が伸びてしまいがちなのが清涼飲料水ですよね。夏の水分補給は大切ですが、種類によっては糖分が多く含まれているものもあります。

何事も“過ぎたるは猶及ばざるが如し”なので、飲み過ぎには気をつけましょう。

改善ポイント

糖質が含まれているかどうかをチェックするクセをつけましょう。

例えば、人気の炭酸水には糖質が含まれているものと糖質が含まれていないものがあります。フレーバー付きのものは糖質が加味されている場合があるので、とりすぎに気をつけるといいですね。

(3)アイスクリームを頻繁に食べる

普段はあまりアイスクリームを食べないという人でも、夏は食べる機会がきっと多いですよね。アイスクリームは美味しいですが、糖質、カロリーともに高いので、食べすぎると体重増加の要因になるので気をつけましょう。

ダイエット中は食べる時間帯にも注意してください。

改善ポイント

アイスクリームをなかなかやめられない人は、フローズンヨーグルトや氷菓を選んではいかがでしょう。特におすすめなのはヨーグルトを凍らせたフローズンヨーグルトです。簡単に作ることができて、さっぱりして美味しいですし、アイスクリームよりヘルシーです。

食べやすい大きさに切ったパイナップルやキウイフルーツを凍らせたフローズンフルーツもアイスクリームの代用になります。糖質も含みますが、「食物繊維」や「ビタミン」「ミネラル」などの栄養も高いのでおすすめです。

お風呂上りのアイスを習慣にしている人は、昼の15時に変えるなど時間帯も気をつけてみてください。

太りやすい夏の食事習慣にあてはまるものがありましたか? 少しのポイントで改善することができます。疲れにくい身体作りや体重増加を防ぐ手助けにもなりますので、糖質の多い夏特有の食べ物を食べる時はぜひお試しくださいね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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