マスク生活でシミが増えた?本気のシミ対策&美白コスメ
つやプラ / 2021年9月2日 20時30分
![マスク生活でシミが増えた?本気のシミ対策&美白コスメ](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/lar/lar_371310_0-small.jpg)
長引くマスク生活のなかで、マスクによる摩擦により出現したシミに悩む方が多いのではないでしょうか。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、シミに悩む方へシミ対策のポイントとおすすめアイテムをご紹介します。
■シミ対策のポイント
美白コスメを導入する
新たなシミを作らないためにも、美白コスメの導入は必要不可欠です。「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」「ハイドロキノン」などの美白成分が配合されたコスメを、できれば朝・晩使用しましょう。
化粧水からクリームまでのラインで美白コスメを投入することもひとつの方法ですが、どれかひとつをとり入れるのなら“美容液”がおすすめです。それは、美容液が最も美白成分が多く配合されている傾向にあるからです。
また、全顔に塗布する美白コスメのほか、シミにピンポイントで狙い撃ちする“スポッツコスメ”を併用することもおすすめです。
肌の代謝を上げる
肌の代謝がよければシミは肌に定着しにくいため、肌代謝を促進させるケアを行うことも重要です。肌の代謝を上げるために十分な睡眠をとることなども大切ですが、スキンケアでは角質ケアを行うことが大切です。
とはいえ、シミに摩擦などの刺激を与えると、自らを守ろうとしてシミの元である「メラニン」を活性化させてさらにお悩みを深くしてしまうことも考えられます。そのため、角質ケアは塗るタイプのコスメや酵素洗顔、クレイパックなどがおすすめです。
紫外線対策をする
シミの原因につながる紫外線を防止することはとても大切です。紫外線対策の主役になるのは日焼け止めは、必ず500円玉大程度の量をしっかり塗り、メイク直しの際などに塗り直すことが重要です。
また、日傘や帽子、サングラスを併用することもおすすめで、飲む日焼け止めで内側から紫外線ケアをすることもひとつの手段です。
アフターサンケアをする
日焼けした後にどのようなケアを行うかで、後々の肌状態に変化が出るでしょう。まずは火照りを鎮め、身体の内側と外側から水分を補給しましょう。
そして、美白成分が配合されたシートマスクなどで集中ケアすることも大切です。保湿も十分に行ってください。
保湿する
しっかりとうるおった肌は紫外線の影響を受けにくく、逆に肌が乾燥してターンオーバーが乱れているとシミができやすい状態になってしまいます。そのため、化粧水で水分を与えたら乳液やクリームでしっかりと油分も補いましょう。
また、「セラミド」や「ヒアルロン酸」「プロテオグリカン」などの保湿成分が多く配合されたコスメを使用することもおすすめです。
内側からもケアする
「ビタミンC」にはシミの元である「メラニン」の生成を抑制する働きがあるほか、高い抗酸化作用があるため内側からのシミケアにおすすめです。
とはいえビタミンCは体外へ排出されやすいため、体内に吸収されやすいリポソーム化されたビタミンCサプリの摂取がおすすめです。
■シミ対策におすすめのアイテム3選
(1)ホワイトショット QXS/ホワイトショット
「トラネキサム酸」が配合された美容液をたっぷりと含んだシートマスクです。大きさは全顔用ではなく、シミができやすいCゾーンケアに適した小さめサイズで、1包に2枚入っているのでもう1包の2枚を額と顎の辺りに使用すれば全顔用として使うこともできます。
美白成分だけではなく、保湿成分や肌荒れを防止する成分、糖化に着目した成分などが配合されており、使い続けることで透明感とうるおいに満ちた健やかな肌へ導きます。
(2枚入り×20包 税込価格7,480円 医薬部外品)
(2)トーンショットクリーム/アバンタイム
安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)を5%配合したクリームで、スキンケアの最後にシミの箇所に使用します。なめらかなテクスチャーでシミにピタッと密着し、ベタつかないのでメイクの邪魔にもなりません。
安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)は、ハイドロキノンのデメリットといわれてきた「肌への刺激や不安定さ」「臭い」「浸透しにくさ」などを克服し、嫌な臭いはせず安定性と浸透性にすぐれています。使い続けることで気になるシミにアプローチします。
(5g 税込価格3,300円)
(3)薬用美白スポッツクリーム/なめらか本舗
美白ラインに共通して配合されている高純度「アルブチン」のほか、「ビタミンC誘導体」も配合したスポッツクリームです。シミ対策にはもちろん、くすみやすい目の周りのケアにもぴったりです。また、全顔にも使用できます。
みずみずしく伸びやかなテクスチャーで、使い続けることでうるおいと明るさのある肌へと導きます。
(19g 税込価格990円 医薬部外品)
今回は、本気でシミに悩む方へシミ対策のポイントとおすすめアイテムをご紹介しました。とり入れやすいアイテムを選び、コツコツとシミケアを続けてみてください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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