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洗顔で肌トラブルを予防!今さら聞けない正しい泡立て方

つやプラ / 2021年8月26日 19時30分

洗顔で肌トラブルを予防!今さら聞けない正しい泡立て方

マスクをしていると、蒸れや摩擦の影響で肌がデリケートに傾くことがあります。トラブルを未然に防ぎ良い肌状態をキープするには、スキンケアが大切です。

フェイスコンダクターの筆者が、スキンケアの基本となる「洗顔のポイント」をご紹介します。

■洗顔の目的と重要性

洗顔は、肌表面の汚れを落とすことが目的です。肌には自ら表面をうるおし外的要因から守る力がありますが、表面についた汚れを落とすことはできません。汚れが残っていると、肌本来の働きを低下させることにつながるといわれています。

肌トラブルやゆらぎ、年齢による変化を感じた時に美容液などで足りないものを補おうという考え方もありますが、本来の働きを高めるためにまず見直したいのは「洗顔習慣」です。

肌状態を安定させるためには、まず洗顔の見直しを

肌を健やかに保つためには、汚れを落とすという洗顔の目的がしっかり果たされているか、洗顔料の機能を十分に発揮できているかが大切です。

特に、日頃から肌状態が安定しないという方は、日々の小さな積み重ねで肌トラブルにつながる原因を作っている可能性もあります。なんの疑いもなくしている洗顔が肌の負担になっていないか、基本から改めてチェックしてみましょう。

■つやプラ世代の洗顔ポイントは泡にあり!

肌状態は年齢を重ねることで変化します。

一般的に皮脂の低下やターンオーバーの乱れが懸念されるつやプラ世代の洗顔は、うるおいを奪わずに汚れをとり除くことがポイントです。

そこで意識していただきたいのが、洗顔料をしっかり泡立てることです。

洗顔料の泡は、きめの細かいものが良いとされています。これは、泡立てることで洗浄成分の表面積が増え、汚れを包み込む機能が最も発揮されるためです。

肌がデリケートになっている時は、きめ細かく弾力のある泡で肌との摩擦を抑えつつきちんと汚れを落としたいので、洗顔料を十分に泡立てて使いましょう。

石けん(固形)

石けん(固形)

たっぷりの水で石鹸を湿らせて、手のひらに泡をとります。

石けん(固形)

ここから水を加えずに、最後まで泡立ててください。

洗顔フォーム(ペースト状)

洗顔フォーム(ペースト状)

チューブから適量だし、手のひらで少量の水を加えて洗顔料をゆるめます。

洗顔フォーム(ペースト状)

泡が立ち始めたら少量の水を加えるという工程を繰り返すことで、しっかりと泡立ちます。

■洗顔料が泡立たない場合のチェックポイント

手が汚れていないか

手が汚れていると、手の汚れに洗浄力を奪われてしまいます。毎回、神経質に手を洗ってから洗顔をする必要はありませんが、泡立ちが悪いと感じる時は手が汚れているからかもしれません。

また、汚れ以外にも、ハンドクリームや油分を含むものがついていると泡立ちが悪くなります。

水の量が適切か

石けんは、途中で水を加えすぎると泡立ちにくくなる場合が多く、反対に洗顔フォームは徐々に水を加えた方がきれいに泡立つ傾向があります。

泡立てネットはたっぷりと泡立ちますが、水が多いとキメが粗くなりやすいので気をつけましょう。

十分に泡立てると肌の摩擦が軽減し、泡を軽くなでるだけで汚れを吸着しやすくなります。デリケートな時こそ肌に負担をかけないスキンケアを心がけて、良い肌状態をキープしましょう。

(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士認定講師 西村 リサ)

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