料理の工夫でカロリー減!油を吸いやすい食材の調理のコツ
つやプラ / 2021年8月26日 20時30分
料理をする時、油を吸収しやすい食材に気をつけないと、油をとりすぎてカロリー過多になってしまう場合があります。同じ食材でも、切り方によってカロリーに違いが出るものもあります。
ベジ活アドバイザーの筆者が、油を吸収しやすい食材とヘルシーに食べる改善ポイントをご紹介します。
■油を吸収しやすい食材3つとヘルシーに食べるコツ
(1)ナス
油との相性がよく、気をつけないとたくさん油を吸い込んでしまう恐れのある「ナス」。油での調理は美味しさにもつながる部分ですが、知らず知らずの間にとりすぎてしまう場合があるので気をつけましょう。
調理によって吸収した油の分量を“吸油率”と表します。ナスは吸油率がとても高い野菜としても知られています。
ヘルシーに食べるコツ
ナスが油を吸ってしまった後は油をどうしても足したくなりますが、動かさずじっくり焼きつけるようにすると油を加えなくても美味しくできます。また、フライパンに油を引いてナスを焼いていくとどんどん吸収してしまうので、油を直接ナスに塗ってから焼くことも1つの方法です。
ダイエット中は油をとり過ぎないように気をつけましょう。ナスを油で加熱調理する場合は、水にさらす必要はありません。
(2)卵
卵も油との相性がよい食材です。「足りないかな」と思って油を足してしまうと油を吸収してしまいますので気をつけましょう。
ヘルシーに食べるコツ
基本的なことですが、フライパンはテフロン加工がはがれていないものを選ぶようにしましょう。余分な油を使わずにすみます。
玉子焼きを作る際は、キッチンペーパーに油をしみこませたものなどを使うようにするとヘルシーです。目分量で油を入れると実際どれくらい使っているのかわからなくなるので、ダイエット中はちょっとした手間をクセづけるようにするといいですね。
(3)じゃがいも
切り方によって油の吸収率が変わります。
同じ100gのじゃがいもをくし形に切った時の吸油率は約2%、およそ97キロカロリーですが、1.5ミリ角5センチの千切りにすると吸油率は約19%、およそ247カロリーになります。
ヘルシーに食べるコツ
ダイエット中の揚げ物は大きめに切った方が吸油率が低く、よりヘルシーです。
揚げるものの断面が増えれば増えるほど油を吸うということを覚えておきましょう。
ダイエット中は油のとりすぎに注意した食生活を送りたいですよね。ご紹介した食材でも調理の仕方によってはヘルシーに食べることもできます。参考にしていただければ嬉しいです。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
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