若見え効果大!?くすみ一掃アイメイクのコツ
つやプラ / 2021年9月9日 19時30分
![若見え効果大!?くすみ一掃アイメイクのコツ](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/lar/lar_379380_0-small.jpg)
つやプラ世代のお悩みのひとつが、「目元のくすみ」です。目元がくすんでいることで、「アイメイクがきれいに仕上がらない」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、マスクをしていて呼気が上方にもれることにより、「アイメイクが以前より崩れやすくなった」と感じている方も多いと思います。
アイメイクはちょっとしたポイントを押さえるだけで、くすみを払って崩れにくくすることができるんです。
メイクアップアドバイザーの筆者が、くすみをカバーしてアイメイク崩れも防ぐ5つの方法をご紹介します。
アイメイクが崩れにくくなるだけでなく、目元が明るくなって若見え効果も期待できるので、ぜひ実践してみてくださいね!
■くすみをカバーしてメイク崩れを防ぐ5つの方法
(1)メイク前のスキンケアのつけすぎに注意
40・50代になると、目元の乾燥が気になるので、アイクリームをたっぷり塗ってケアしたくなりますよね。しかし、アイクリームをたっぷり塗った状態だと油分が多すぎて、アイラインがにじんだり、アイシャドウがヨレたりする原因になります。
アイクリームで目周りのケアをしたら、メイク前に綿棒で目の際をなぞるようにしてみましょう。
このひと手間を加えるだけで、余分な油分をオフして、アイメイクをきれいに仕上げることができ、時間が経ったときのアイメイク崩れの防止にもなります。綿棒で強く擦るとくすみや色素沈着の原因になるので、ソフトタッチで行うようにしましょう。
(2)アイシャドウベースを使う
使っている方が少ないかもしれませんが、アイシャドウベースは、目元を乾燥から守りながら、アイシャドウの密着力を上げてくれるだけでなく、発色も良くしてくれます。
上の写真のように、アイシャドウベースを使用していないとくすみや血管が目立ちますが、アイシャドウベースを使うと、肌のトーンが均一になり、これだけできれいな目元を演出できます。
40・50代こそ、若見えメイクのためにアイシャドウベースをつかうべきです。
また、アイシャドウの発色にも大きな差が生まれます。
アイシャドウベースを使用しないと、発色が弱くまぶたのくすみや血管が透けて見えていますよね。このくすみや血管は、時間が経つごとにさらに目立ってきますので、夕方には目元の印象がグッと暗くなり、お疲れ老け顔の印象を与えてしまいます。
また、アイシャドウベースはアイシャドウの密着力を上げてくれるので、二重のラインにアイシャドウが溜まったり、ヨレてムラになったりすることを防いでくれます。ぜひ取り入れてみてください。
(3)下まぶたをサラサラに整える
下まぶたに油分が多いと、アイラインやマスカラがにじむ原因になります。
メイクを始める前に、下まぶたにフェイスパウダーを少しのせてサラサラな状態にしておくと、時間が経ったときのにじみを防ぐことができます。
使用するフェイスパウダーは、皮脂吸着力の高いものだと40・50代には乾燥を招く恐れがあるので、うるおい成分が配合されたしっとりタイプのパウダーがおすすめです。
しっとりタイプのフェイスパウダーが手元にない場合は、下まぶたにもアイシャドウをのせましょう。肌なじみのいい、ラメが入っていないタイプのアイシャドウが好ましいです。
(4)密着力の高いアイシャドウを使う
アイシャドウベースが手元にない方や、なるべくメイクの工程を少なくしたい方は、密着力の高いアイシャドウを使うようにしてみましょう。
昨今はパウダーアイシャドウでも密着力の高い商品がありますが、目元が乾燥しがちな40・50代には、リキッドアイシャドウかクリームアイシャドウがおすすめです。
リキッドやクリームタイプのアイシャドウは、使い方がわからず敬遠されている方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、どちらも指で塗り広げるだけでよく、明るすぎず濃すぎない中間の明るさのカラー(温かみのあるブラウンが一押し)を選べば、その一色だけで単色グラデーションができてアイメイクが完成する、簡単&時短のアイテムです。
リキッドアイシャドウとクリームアイシャドウは「つけすぎ防止」
どちらも使う量を間違えると、ヨレの原因になってしまいますので注意が必要です。
つけすぎを防止するために、リキッドアイシャドウはボトルの口でしっかりと液をしごいてから、まぶたにつけるようにしましょう。
クリームアイシャドウは指にとった後、手の甲で一度量を調節してからまぶたにつけます。
40・50代は、横にスライドさせるように塗ろうとすると、まぶたのたるみが邪魔をして塗りづらいので、リキッドもクリームもポンポンをスタンプを押すようなイメージで少しずつ塗り広げましょう。
これからどんどん乾燥が進む季節になってくるので、まだチャレンジしたことがない方は、ぜひ試してみてください。
(5)アイラインを密着させる
アイラインはただ描いただけではヨレやすいので、密着させるひと手間を加えてみましょう。このひと手間でグッと崩れにくくなります。
ファンデーションの後にフェイスパウダーでファンデーションを肌に密着させ固定するのと同じように、アイラインを描いたら、アイシャドウパレットの一番濃いカラーをアイラインの上にのせて固定させましょう。
細い平筆がやりやすいですが、なければアイシャドウパレットの付属のチップでも代用できます。チップが太くてやりにくい場合は、綿棒の先を親指と人差し指でぎゅっとつまむと、綿棒の先が平たくなるので、それを代用してみましょう。
どのアイテムを使う場合も、ラインをなぞるのではなく、スタンプを押すように少しずつポンポンとパウダーをのせるようにすると、きれいに仕上がりますよ。
マスク着用により、アイメイクは顔の印象を決める大きなポイントになっていますし、今まで以上に崩れやすい環境にあります。ひと手間加えて、夕方以降のお疲れ老け見えを防止しましょう。
(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美裕)
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