夏に老けた肌を立て直す!夏終わりのヤバ肌度チェック
つやプラ / 2021年9月2日 19時30分
![夏に老けた肌を立て直す!夏終わりのヤバ肌度チェック](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/lar/lar_380277_0-small.jpg)
紫外線を浴びた肌、エアコンの風を受けて乾燥した肌は、ダメージが蓄積しています。
ダメージが肌の表面に現れてくるのが夏の終わり頃から秋にかけてなので、ちょうど今の時期からは注意が必要です。
コスメコンシェルジュの筆者が、肌状態のチェック法、そしてダメージのリセット法を紹介します。
■夏の終わりの肌ヤバい度チェック
(1)素肌がくすんで見える
(2)手で触るとごわごわしている
(3)ツヤが感じられない
以上の中に、あてはまる項目があったら要注意です。
夏に受けた肌ダメージは、秋に差し掛かる頃に表面化します。少しでも早く肌を立て直せるよう、気軽に取り組める簡単なリセット法を紹介します。
■手抜きスキンケアを続けた肌には
「暑くて面倒だから」と、適当にスキンケアを済ませていた人も多いのではないでしょうか?
鏡をよく見ると細かなシワが……。そのまま放っておいて深いシワになる前に、速攻で手を打ちましょう。
(1)まずは化粧水をたっぷりと使う
スキンケアの基本は保湿です。化粧水をたっぷりと使い、肌をやわらかい状態に整えておきます。
まず顔全体に広く塗ったら、塗り残しが多い顔の中心部(目頭や小鼻周り)に重ね塗りをして、最後にゆっくりとハンドプレスをして入れ込みます。
(2)リンクルクリームを追加する
有効成分が配合されたリンクルクリームをスキンケアに追加して、肌にハリを取り戻しましょう。
ナイアシンアミドやレチノール、ニールワン(ポーラ独自)などは、シワ改善の効果が期待される成分です。
リンクルクリームはテクスチャーが重めのものがありますが、手のひらで少し温めてから塗ると、スッと伸びて塗りやすくなりますよ。
(3)週末スペシャルケアをしてみる
いつもより時間が取れる週末には、パックなどのスペシャルケアを取り入れるといいでしょう。
少し値が張りますが、炭酸パックやシワ改善の有効成分が配合されたシートマスクは、効果が高くておすすめです。
■うっかり日焼けした肌には
日焼け止めを塗り忘れた、塗り直せないことが多かった……などの「うっかり日焼け」は、くすみ・シミの原因になることがあります。
少しでも思い当たったら、なるべく早めに対処しましょう。
(1)拭き取り化粧水を使う
拭き取り化粧水は、古い角質をおだやかに取り去り、肌をなめらかに整えてくれます。
肌に摩擦を与えないよう、コットンにたっぷりの量を出し、優しくそっとなでるように拭きます。
拭き取り化粧水は保湿力が高くないものが多いため、使ったあとは、化粧水や乳液などでしっかりと保湿する必要があります。
(2)ビタミンCなどのアイテムを投入
うっかり日焼けをしてしまったら、シミができる前にケアをしましょう!
ビタミンC誘導体は、メラニンの生成を抑える働きがあるので、日焼け後の肌に積極的に取り入れたい成分です。
化粧水や美容液、パックなどの中から、使いやすいものを選んでくださいね。
(3)美白美容液を効果的に使う
シミやくすみ対策として美白美容液を使っていても効果があまり感じられないのなら、使用量をいま一度確認してみましょう。
せっかく美白美容液を取り入れても、使用量が少ないと、ムラ付きになっているかも知れません。
一度にザッと塗っておしまいにせず、気になるところは重ね塗りをするのがおすすめです。
また、美白美容液は一年を通して使用することで効果を発揮するので、これから秋・冬になっても継続していきましょう。
■エアコンの風を多く浴びていた肌には
エアコンは暑い夏を快適に過ごすための必需品ですが、エアコンの風は、夏でも肌の乾燥を助長します。
乾燥は肌のトラブルのもとなので、しっかりと保湿しましょう。
(1)洗顔料を見直す
夏はさっぱりとした洗顔料を選びがちですが、皮脂の分泌が少なくなってくるアラフィフは、洗い上がりがマイルドなもの(アミノ酸系など)、保湿成分が配合されたものを選ぶことをおすすめします。
たっぷりの泡で、こすらず包み込むように洗顔してください。
(2)スキンケアの最後には必ず「フタ」を!
化粧水、美容液で肌を整えたら、水分を蒸発させないため、最後に油分を与えて「フタ」をしましょう。
乳液やクリーム、オイルにはそれぞれ特徴があるので、自分に合ったものをチョイスしてください。
乳液
水分が多く含まれているため、みずみずしくてやわらかな肌を目指せます。
クリーム
乳液に比べると油分が多めなので、より潤いを逃さず水分をキープします。
オイル
潤いと一緒にツヤも与えられるので、カサついた肌の見た目も瞬時に変えられます。
夏の終わりは、いつものケアを少し見直してみると肌がぐんと上向きに感じられます。乾燥が厳しい季節を迎える前に、肌の状態を安定させておきましょうね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ファンデがすぐにヨレる原因は?40・50代が化粧崩れをおこさない方法
つやプラ / 2024年7月7日 12時0分
-
勘違いが老化を加速「男のスキンケア」3つの鉄則 「皮脂」や「光対策」の正しい理解が健康を守る
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 9時0分
-
乾燥、ハリ不足が深刻。更年期のスキンケアやベースメイクどうすればいい?【47歳の美容家が解説】
オールアバウト / 2024年6月24日 20時15分
-
【つやプラ ベストコスメ2024上半期】美容賢者が選んだ! 本当に悩みに効いたスキンケア
つやプラ / 2024年6月19日 15時30分
-
憎っくき“ほうれい線”を解消したい!昔より若返った50代美容のプロが実行する「内側からの対策」って?
女子SPA! / 2024年6月18日 15時45分
ランキング
-
1「ぐっすり眠れない人」今すぐ摂るべき5つの食材 「眠りを誘うホルモン」が睡眠の質を高める
東洋経済オンライン / 2024年7月6日 21時0分
-
2日産新型「セレナ“ミニ”」登場は? シエンタ&フリード対抗の「小型ミニバン」は? 実はあった「小さな3列車」 ユーザーの声いかに
くるまのニュース / 2024年7月6日 7時40分
-
3「二重あご」になっちゃう理由 実は肥満だけじゃない 原因&改善法を美容外科医が解説
オトナンサー / 2024年7月7日 7時10分
-
4何もしてないのに「バッテリー上がり」した! 真夏の「突然のトラブル」どう防ぐ? いつか起こり得る「エンジンかからない」どう対処するのがOKか
くるまのニュース / 2024年7月6日 18時10分
-
5「方言がかわいいと思う都道府県」ランキング! 2位「京都府」、1位は?
オールアバウト / 2024年7月6日 21時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)