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垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

つやプラ / 2021年9月8日 12時0分

垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

日常で、エクササイズやストレッチをする時間はなかなか取れませんよね。しかし、忙しいからといって何もしていないと、体のたるみは徐々に増してきます。

特にお尻は後ろ側にあるため、気付かないうちにだらんと垂れてしまいます。

女性の体型改善の専門家であるパーソナルトレーナーの筆者が、隙間時間にその場でできるヒップアップストレッチを紹介します。

■そもそもお尻が垂れる原因は?

お尻の筋肉を使わない生活をしているから

そもそもお尻が垂れてくる原因は、お尻の筋肉をしっかり働かせずにいるためにどんどん硬くなってしまうからです。

お尻の筋肉が硬くなるとどうなるか? というと、お尻が下向きになります。

お尻の中でも最も大きな筋肉である大臀筋は、硬くなると、骨盤を後ろに引っ張り倒してしまう性質があります。

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

骨盤が後ろに倒れると、お尻のトップの高さが下がり、トップが目立たなくなってきます。また、お尻と太ももの境目である股関節に脂肪が集まってしまいます。

その結果、お尻全体が下がり、垂れたような印象に変化してしまいます。

ですから、お尻の筋肉を使うことは非常に重要です。

■お尻の筋肉を使う生活とは?

階段をたくさん登る

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

階段を登るときに、お尻の筋肉は多く使われます。通勤時や移動時などに意識して増やすといいでしょう。

とはいえ、日常的に階段をたくさん登っていたら、それだけで疲労してしまいますので、体力不足の人にはきついですね。

速い速度で走る

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

走ることも、お尻の筋肉を多く使うことにつながります。

ただし、しっかり使うためにはダッシュに近いスピードで走らなければいけません。普段運動していない場合は怪我をする可能性もありますし、体力的にも時間的にもこれはなかなか難しいですよね。

スクワットをする

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

スクワットも、お尻を鍛えるためには非常に効果的な方法です。深くしゃがみ込み、立ち上がることで、お尻の筋肉を強く使うことができます。

しかし日常的にスクワットなどエクササイズをする時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。

■その場で立ったままできるお尻ストレッチ

以上のように、日常の中でお尻の筋肉を使うことはかなり難しいと考えられます。ですから、隙間時間の中でストレッチなどをして、お尻が硬くなることを防止してあげると効果的です。

今回は、隙間時間でもできるお尻のストレッチを紹介します。

壁などの近くで、手で支えたり、もたれかかったりして行いましょう。

立ったままできるお尻ストレッチのやり方

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柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

(1)右の外くるぶしを左膝に乗せます。

(2)そのまままっすぐお尻を下げていきます。

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

(3)10秒間キープして、一度足を下ろします。

(4)(2)〜(3)を3回、合計30秒行いましょう。

(5)反対側も同様に行います。

しっかりお尻にきかせるための注意点

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

柔らか筋肉で垂れ尻を防ぐ!立ったままできるお尻ストレッチ

立っているほうの膝は、あまり前に出さないようにしましょう。膝を軸に、お尻がまっすぐ下がっていくイメージで行います。

お尻は、最もケアをする時間が必要で、放っておくとどんどん形が崩れてくる部位です。意識してストレッチをして、美尻を作っていきましょう!

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

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