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リップは5回まで?「乾燥ガサガサ唇」原因・治す方法まとめ

つやプラ / 2016年3月11日 15時30分

お肌だけじゃなく唇も乾燥しやすいこの季節。カサカサ唇を予防するために、リップクリームが手離せない30代・40代女性は多いのでは? きちんと気遣っているにも関わらず、唇の乾燥が一向に良くならない! というそこのあなた、もしかしたら知らず知らずリップの使い方を間違えているのかも? 今回は、リップの正しい使い方と効果的な使い分けについて、まとめてご紹介していきます。

■原因はコレ! カサカサ唇になるNG習慣5つ

1. 唇をなめてしまうことがある
2.不規則な食生活や生活習慣を繰り返している
3.体調不調を感じる
4.リップクリームを1日に何度も塗り直すクセがある
5.メイクはゴシゴシ落としてしまう

あなたはいくつあてはまりましたか? 唇を保護するためのリップクリームですが、使い過ぎは過剰保護になり、自浄作用が低下するので実はあまりよくありません。それでは正しい塗り方や頻度について、紹介します。

■意外と知らない!?リップの効果的な使い方

リップの塗り方は「タテ塗り」が基本です!

ほとんどの人はリップクリームの横塗りをしていますが、唇の構造は縦に繊維が入っているため、縦方向に動かすのが、実は正しい使い方です。グリグリ塗るのではなく、唇の形を崩さないよう、できるだけやさしくトントンと押すように塗ります。また、リップクリームが冷えている場合は先端を温めて優しく塗りましょう。塗りやすい素材のものを選ぶのもポイントですね。

頻度は1日5回が目安

唇には本来持っている治癒力が備わっており、荒れやひび割れに対しても自力で治そうという力があります。にも関わらず、保湿効果のあるリップクリームを塗りすぎると、唇のベタつきやクリームが唇に浸透しきれず荒れてしまうなど、逆効果になることもあるそう! ですから、塗り過ぎは禁物です。たとえば入浴後、食後、寝る前など、時間やタイミングを決めて1日に5回程度に抑えて使いましょう。

■知ってた?薬剤師が教えるリップクリームの効果的な使い分け

実は3種類あります!リップクリームの種類

意外と知られていませんが、リップクリームにも3種類のランクがあります。「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3分類で、これらは配合成分などによって分類されます。メジャーなアイテムを参考に、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」のリップクリームの特徴と、効果的な使い方をご紹介します。

■荒れがヒドいときはこれ!「医薬品のリップクリーム」

医薬品のリップクリームは、治療を目的に作られています。「第3類医薬品」として販売されています。具体的な成分でいうと、「アラントイン」、「グリチルレチン酸」、「トコフェロール酢酸エステル」などが有効成分として配合されています。唇の荒れが酷いときに使用します。

モアリップN/資生堂

資生堂が発売している第3類医薬品です。直接塗れるチューブタイプで外出先でも塗りやすく、持ち運び用にオススメです。
(8g 税抜価格1,200円)

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

■荒れ予防には「医薬部外品のリップクリーム」を

医薬部外品のリップクリームは「薬用」とパッケージに記載されていることが多いです。医薬品のようなイメージがありますが、医薬品とは異なり、治療目的で使用されるものではありません。予防として使用されるものなので、唇が荒れていないとき、もしくは唇の荒れがひどくないときに使用します。具体的には「グリチルレチン酸ステアリル」、「トコフェロール酢酸エステル」、「l-メントール」などが有効成分として配合されています。

メンソレータム薬用リップスティック/ロート製薬

昔からの定番、メンソレータム薬用リップスティック。一度は使用したことがあるという方も多いのではないでしょうか? ロート製薬が発売している医薬部外品のリップクリームです。メントールのスースーした使用感が特徴的です。
(4.5g 税抜価格380円)

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■荒れていないときなら保湿重視の「化粧品のリップクリーム」

化粧品のリップクリームは医薬部外品と同様、治療目的で使用されるものではありません。「予防」として使用されるので、唇が荒れていないとき、もしくは唇の荒れが酷くないときに使用しましょう。医薬部外品であれば規定量の有効成分が含まれますが、化粧品は必ず配合されているわけではありません。ミネラルオイルなどの保湿成分がメインで配合されています。

リップクリーム/ファンケル

ファンケルが発売している化粧品のリップクリームです。バリア機能を整え、乾燥から唇を守ってくれます。デイリー使いしやすいリップクリームです。
(2g 税抜価格800円)

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

リップクリームは塗りすぎても逆にカサカサ唇を招いてしまう原因になるんですね! 唇の自己再生能力を生かしつつ、今回ご紹介したリップクリームの種類を参考に、今の自分の唇に必要な効果が得られるリップクリームを上手に選んでみてくださいね。
(LAR編集部)

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