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かえっておデブに!?食べ方に注意したいスーパーフード3つ

つやプラ / 2016年3月4日 17時30分

食と美容に敏感な方には常識とも言えるほど身近になりつつあるスーパーフード。実は思わぬ落とし穴があることをご存知ですか? スーパーフードは、少量で必要な栄養素がとれる素晴らしい食品ですが、その分カロリーが高いものもあります。食べたものが脂肪として蓄積されるとは一概に言えませんが、食べすぎはよくありません。かえっておデブになってしまうような取り入れ方をしていないか、チェックしてみましょう!

(1)油を増やすだけではNG!「ココナッツオイル」

ココナッツオイルの主成分の中鎖脂肪酸は、体内でケトン体に変わり身体のエネルギー源となります。そのため食べても脂肪として蓄積されにくい油と言えますが、エネルギーとして使用しやすい分、その他の食べものからとった油が脂肪として蓄積されやすくなる可能性も。ダイエットのためにココナッツオイルを取り入れるなら、今使っている油と置き換えて使いましょう!

(2)食べすぎ注意!「チアシード」

食物繊維が多く低カロリーなイメージがあるチアシード。体内で合成することができないため食品から摂る必要のある「オメガ3系脂肪酸」が多く含まれています。そのため決して低カロリーではなく、10g(大さじ1杯程度)で、約45kcalの熱量があります。また、チアシードに含まれる不溶性食物繊維は水を含んで膨らみ、摂りすぎると、かえって便秘や下痢といった腸トラブルを引き起こす場合も。いずれにしても、とり過ぎには注意しましょう。

(3)適量が大切!「カカオ」

カカオに含まれるカカオポリフェノールは、抗酸化作用が強いだけでなく、血管を広げ血流をスムーズにする働きや、気持ちをおだやかにする働きもあるハッピーな成分です。とは言え脂肪分も含まれるカカオには、10g(大さじ1杯程度)で約45kcalの熱量があります。チアシード同様、食物繊維が豊富で糖質がほとんど含まれていないため、太りにくい食品ではありますが、やはり食べすぎには気をつけましょう。

また、ヘルシーおやつとして人気のナッツも同様に食物繊維やミネラル、ポリフェノールが豊富ですが、油分がしっかり含まれていることを忘れずに!

食べものからの体質改善は、一度にたくさん食べるのではなく、続けることが大切です。「スーパーフードを食べているから大丈夫!」と考えるのではなく、いつもの油やおやつと、スーパーフードを置き換えることで、食べてキレイをしっかり実践したいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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