寝る前に20回!姿勢&背中のたるみ改善ストレッチ
つやプラ / 2021年10月21日 19時30分
お仕事をしている最中、気づいたら猫背になっていませんか?
実は姿勢と体型は密接な関係があり、猫背や肩甲骨が前側に移動してくる「巻き肩」がひどくなると、背中のたるみにつながり、余計なお肉が目立つようになってしまうのです。
女性の体型改善の専門家であるパーソナルトレーナーの筆者が、姿勢を改善し背中のたるみをとるために、寝る前に手軽に行えるストレッチを紹介します。
■背中のたるみの原因は猫背・巻き肩
背中がたるんでしまう大きな原因は、姿勢の悪化です。
特に、猫背や巻き肩という、肩甲骨が前方に移動して背中が丸まってしまうような姿勢が、背中のたるみにつながります。
人間は基本的に、何かものを体の前側で扱うことが非常に多くなります。パソコンをうったり、少し大きめのものを持って移動したりするのも、背中側でやる人はいませんよね? そうすると、体の前側の筋肉ばかり使ってしまいます。
その結果として、体の前側の筋肉が硬くなります。そうして、肩甲骨が前側に移動し、猫背や巻き肩に変化してしまいます。
猫背や巻き肩に変化すると、背中にたるみが出てきます。
左手で右の脇を触りながら肩甲骨を前方に動かしてもらうとわかると思いますが、脇の部分に脂肪が集まってしまいます。
ですから、肩甲骨の位置を適切な位置に戻していくことが、とても大事になります。
■肩甲骨を前側に引っ張ってくる大胸筋
特に硬くなりやすく影響が大きいのは、胸の前側にある「大胸筋」という筋肉です。
大胸筋は、胸の中央にある胸骨と鎖骨の下部から、腕の骨にかけてくっついています。
これが硬くなると、腕の骨を前側・内側に引っ張ってくるようになってきます。
そして、腕と直に接している肩甲骨もそれにつられて前側に移動し、背中がまるまって猫背や巻き肩に変化してしまうのです。
■寝る前に20回!大胸筋ストレッチのやり方
背中のたるみをとるためには、大胸筋を柔らかくするためにストレッチを行う必要があります。
この投稿をInstagramで見る(1)仰向けに寝っ転がります。
(2)左膝を曲げて右足の上に乗っけて、体をひねります。
(3)左腕を左側に開いていきます。このとき左膝は右手でおさえたままに、右肩は地面につけたままにします。
(4)開けるところまで開いたら、元に戻します。
(5)(3)〜(4)を10回繰り返します。
(6)反対側も同様に行います。左右10回ずつ、合計20回行いましょう。
猫背や巻き肩は、背中のたるみを目立たせるなど、体型崩れにつながってしまいます。姿勢を崩さないためには筋肉を硬くしたままにせずに、日々のケアをしていくことがとても大事になります。寝る前のストレッチは手軽にできますので、毎日寝る前に試してみてください。
(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
50代の顔たるみ・あごのもたつき解消に即効性のあるケアは?今からできる予防法も!
ハルメク365 / 2024年7月2日 17時15分
-
夏までに二の腕すっきり! 座ったままでもOKな「簡単ズボラストレッチ」
ananweb / 2024年6月29日 19時0分
-
本来あるべき位置に戻す! 初心者でもできる“首・肩・デコルテ”を整えるピラティス
ananweb / 2024年6月27日 20時0分
-
夏コーデに向けて意識したい! 魅せる“美背中”を作る簡単ストレッチ
ananweb / 2024年6月27日 19時0分
-
奇跡の60代!木村友泉さんの「驚きの若返り効果!リンパケア」個人レッスン密着ルポ
ハルメク365 / 2024年6月23日 14時50分
ランキング
-
1「ぐっすり眠れない人」今すぐ摂るべき5つの食材 「眠りを誘うホルモン」が睡眠の質を高める
東洋経済オンライン / 2024年7月6日 21時0分
-
2何もしてないのに「バッテリー上がり」した! 真夏の「突然のトラブル」どう防ぐ? いつか起こり得る「エンジンかからない」どう対処するのがOKか
くるまのニュース / 2024年7月6日 18時10分
-
3日産新型「セレナ“ミニ”」登場は? シエンタ&フリード対抗の「小型ミニバン」は? 実はあった「小さな3列車」 ユーザーの声いかに
くるまのニュース / 2024年7月6日 7時40分
-
4値上げラッシュに打ち勝つ!電気&ガス代が家計を圧迫「夏の光熱費節約」プロ技10
週刊女性PRIME / 2024年7月6日 11時0分
-
5ワークマンの「暑い日に履きたい、通気性抜群のシューズ」3選 980円の「ボーンサンダル」はカワイイ&歩きやすい
Fav-Log by ITmedia / 2024年7月4日 5時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください