マスク×目元メイク、40・50代がすべき老けない色使いって?
つやプラ / 2021年11月3日 19時30分
![マスク×目元メイク、40・50代がすべき老けない色使いって?](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/lar/lar_395286_0-small.jpg)
マスクの色を変えたら、なんだか老けて見えたり顔が暗く見えたりするということはありませんか?
その原因は、マスクとメイクの色合わせかもしれません。では、どういった組み合わせなら老け見えを回避できるのでしょうか。
美容ライターでコスメコンシェルジュの筆者が、マスクの色ごとに相性のいいアイメイクをご提案します。
■無難なブラウンこそが老け見えの落とし穴
アイシャドウの王道カラーである「ブラウン」。使いやすいイメージではあるものの、実は大人にはむずかしい色のひとつです。
ブラウンが便利な理由は、まぶたに陰影を与える点にあります。しかし、くすみがちな大人のまぶたは、自然に陰影がついている状態。そこにブラウン系のカラーだけでメイクをすると、暗いお疲れ顔を招く場合があります。
マスクの色と相性のいい血色カラーをとり入れる
大人の肌にとり入れたいのは「血色感」。まぶたに血色をプラスすることで、イキイキとした印象になります。
ひとつ気をつけたいのが、マスクとの色合わせです。マスクの色に合わないアイシャドウを使うと、顔が暗く老けて見えやすくなります。
マスクの色と相性のいい血色カラーをとり入れることで、若々しい表情に仕上がるでしょう。
■マスクの色ごとに相性のいいアイメイク
「くすみピンク」のマスクには、落ち着きのあるローズ系
カラーマスクの新定番といえる「くすみピンク」。肌なじみと血色感アップにすぐれており、女性らしさを引き立ててくれるカラーです。
くすみピンクのマスクには、ソフトで落ち着きのあるローズ系のアイシャドウがおすすめです。くすみ感を統一させることで、しっくりとなじみやすくなるでしょう。
上品で可愛らしい印象に仕上がるコーディネートです。
「ベージュ」のマスクには、あたたかみのあるレッドブラウン系
穏やかでナチュラルなベージュマスクは、日常使いしやすいアイテムです。肌なじみがよく使い勝手にすぐれていますが、大人の肌にベージュ系だけでメイクをすると、寂しげな雰囲気になりやすいです。
ベージュマスクをする時は、レッドブラウン系のアイシャドウで目元に赤みを加えてください。レッドブラウン系のパレットは、血色感と目力をバランスよくアップできる優秀なアイテムといえます。ベージュマスクとの相性が抜群ですし、秋冬らしい季節感も演出できるでしょう。
「ホワイト」のマスクには、しっかり血色を与えられるオレンジ系
ホワイトはシーンを選ばず使える色である一方、肌がくすみやすく見える色でもあります。真っ白なマスクをつけると顔が暗く見えるという方は、元気なイメージのオレンジ系のアイシャドウをとり入れてみてください。
オレンジは血色アップに貢献するだけではなく、まぶたのくすみカバーにも大活躍します。痩せたまぶたをふっくらと見せ、若々しい印象に導きます。
「グレー」のマスクには、都会的なカーキ×ヘルシーなオレンジ
グレーはおしゃれな印象を与える一方、くすみやすいカラーでもあります。グレーの都会的なイメージを生かしつつ血色を高めるには、カーキとオレンジの組み合わせがおすすめです。
カーキならグレーよりも肌の色に溶け込みやすく、こなれた印象をキープできます。そこにオレンジを合わせることで、血色も肌なじみもよくなります。
やや渋みのあるオレンジを選ぶと、こなれ感が出やすいでしょう。
マスクに合わせてメイクをすることで、より若々しく洗練された仕上がりとなります。洋服やマスクに合わせて、メイクを楽しんでみてください。
(美容ライター・コスメコンシェルジュ 古賀 令奈)
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