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手に負えないボサボサ老け髪解消!40代・50代がすべきヘアケア

つやプラ / 2021年11月24日 12時0分

手に負えないボサボサ老け髪解消!40代・50代がすべきヘアケア

秋冬になると悩まされる静電気。せっかくスタイリングしてもふわふわ広がり、髪の毛がまとまりにくくなったり、顔にまとわりついたりと、気になる季節になってきましたね。40代になってくると髪の毛も細くなり、乾燥しやすくなるため、Wパンチ状態です。

髪の毛のまとまりが悪いとボサボサしているように見えたり、髪がパサついて見えたりして、老けた印象の見た目になりがちです。

美容師の筆者が、静電気が起こる理由と、 静電気でボサボサ老け髪にならないための対処法をご紹介します。

■静電気は何故起こるのか?

静電気が起こる原因は、乾燥と摩擦です。

秋冬になると乾燥しやすくなり、乾燥した髪の毛同士が摩擦でこすれて、静電気を起きやすくさせます。

もちろん、衣類でこすれるのも原因のひとつです。

髪の毛がふわふわ広がると、まとまりがなく疲れて見えたり、余計に若々しさがなくなり老けて見えてしまったりするものです。

■静電気が起きやすい髪の毛の特徴

静電気は、細毛、軟毛、猫っ毛、くせ毛などに起こりやすい特徴があります。

一方、太い髪や硬い髪は起こりづらい方ですが、40代を過ぎると髪の毛も乾燥しやすく、細くなるため、注意が必要ですね。

さらに切れ毛の多い方は、短い髪の毛がふわふわするため、余計にお疲れヘアに見えてしまいます。

静電気は、湿度が40%を下回ると発生しやすくなるといわれているため、湿度を保つことも必要になってきます。

くせ毛の方に静電気が起こりやすい理由

くせ毛の方は髪の毛にうねりがあるため、その1本1本が接触したときに摩擦が起きやすくなります。

そのため、静電気が直毛の方に比べると多く出て、髪の広がりにつながってくるのですね。

40代を過ぎると髪の毛も細くなってくるため、若い頃は直毛だったのに、細くなってきたことによりくせが出てきた方や、出産を機に髪質が変わり、くせが出てきたという声も聞きます。

細毛、軟毛、猫っ毛の方に静電気が起こりやすい理由

細い髪の毛は、キューティクル(髪の毛の一番外側を覆っている組織で、外部からの刺激を守る役割があります)が少ないため、髪の毛の水分や油分をキープしづらい状態になっています。

ですので、乾燥しやすく、静電気が起こりやすくなってしまいます。

年齢と共に細くなって乾燥する原因は、キューティクルも関係してくるのですね。

■静電気が起きにくくなる過ごし方

(1)しっかり保湿しましょう

ヘアオイルやヘアミルクなど、保湿力のあるスタイリング剤を使用し、髪の毛がまとまるように心がけましょう。

(2)加湿器で加湿しましょう

自宅では、加湿器をつけて湿度を保ちましょう。

お肌が乾燥していると感じているのなら、同じように髪の毛も乾燥しています。

少しでも髪の毛が楽にまとまるように、日々の過ごし方の見直しも必要ですね。

(3)縮毛矯正も効果あり

くせ毛で静電気の起きやすい方は、髪の毛のうねりをとってあげることが静電気防止になりますので、縮毛矯正をすることでも防止になりますよ。

髪の毛が静電気に悩まされる時期ですが、少しの工夫で予防は出来ます。この時期は静電気防止用のヘアスプレーも発売されています。外出先で気になる場合は、携帯しても良いかもしれません。

髪の毛の悩みも増えてくる時期ではありますが、若々しくあり続けるために、静電気が起きにくいヘアケアをぜひ試してみてください!

(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)

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