40・50代必見!シワが目立たないファンデーションの塗り方
つやプラ / 2021年12月3日 19時30分
![40・50代必見!シワが目立たないファンデーションの塗り方](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/lar/lar_400194_0-small.jpg)
若い時には気にならなかった「目の下の小ジワ」や「ほうれい線」。気がつくと、ファンデーションがヨレてシワに入り込んでいたりしませんか? その悩み、朝のメイクのテクニックで解消できます。
肌育美容家の筆者が毎朝行っている、シワになりにくいファンデーションの塗り方とリタッチ方法をご紹介します。
■ファンデーションがシワに入り込む原因とは?
ファンデーションがシワに入り込んで悪目立ちする原因は、大きく分けて以下の2つです。
(1)保湿がきちんとできていない
(2)ファンデーションを塗り過ぎている
「それだけ?」と思うかもしれませんが、実は一番重要なことです。もう一度、スキンケア方法とメイクの仕方をおさらいしてみましょう。
朝のスキンケアをきちんとする
リキッドやパウダーでも保湿が足りないと時間がたつにつれ、ちりめんジワやほうれい線にファンデーションが溜まってしまいます。朝、化粧水や乳液で肌を整えた後にハンドプッシュできちんと全体を整え、3分ほど間を置きましょう。
肌に水分や油分が残っているうちにファンデーションを塗ると、それだけでヨレの原因になります。手の甲で頬を触り、モチっとした状態になってからファンデーションをのせてください。
肌を滑らかにする下地を選ぶ
40代・50代の皆さんにお話を聞くと、「下地を塗らない」という声をチラホラ伺います。ですが、年齢を重ねた肌のファンデーション崩れを防ぐためには、下地が欠かせません。
下地も多様化して、余分な皮脂を吸収するタイプや肌の凹凸を整えるタイプなどの優秀アイテムがそろっています。
一手間にはなりますが、ファンデーション崩れが気になる方は、シワ部分にだけでも下地を塗ってみてください。
■シワに入り込まないファンデーションの塗り方
リキッドファンデーションの場合
指を使って塗り込む
はじめに頬や額などの大きい部分に塗り、シワ部分は最後に塗りましょう。人差し指、中指、薬指の三指を使って塗ります。
ほうれい線や目元は厚塗りにならないよう、指に残ったファンデーションだけで整えます。伸ばすのではなく、必ず上からポンポンとタップしてください。
ルースパウダーを重ねる
メイク崩れを防ぐためにも、必ずパウダーをのせましょう。肌色を整えるのではなく、リキッドファンデーションのもちをよくするための作業です。
おすすめは、色のついていないルースパウダーです。
大きめのブラシを使い、上からなでるようにふんわりと重ねます。パフでたたき込んだり、何度も重ねたりしないようにしましょう。
パウダーファンデーションの場合
パウダーファンデーションの場合は、小刻みにタップして重ねていきます。まずは、頬、額などの広い部分に塗ってから、スポンジに残ったファンデーションをほうれい線、目元のシワに軽くのせてください。
シワの部分に重ね塗りは厳禁。皮膚を引っ張って、シワの間にファンデーションを入れることもNGです。
■ファンデーションがシワに入ってしまった時の対処法
メイク直しの際に、上から再度ファンデーションを重ねるのはNGです。何もついていない状態のパフやスポンジを持ち歩くと便利です。
「ティッシュなどで皮脂をオフする」などのお直し方法がありますが、40代・50代の肌は、ただでさえ乾燥しがち。自分の皮脂は悪者ではなく、肌のうるおいに欠かせません。
何もついていない状態のパフやスポンジで肌を上から押さえ、ヨレてしまったファンデーションだけをとり除いてください。小鼻の周りの崩れやすい部分からポンポンと整えます。
自分の皮脂がついた状態のスポンジで、ファンデーションのヨレを直せば乾燥対策にもなります。
その上から肌を整えたい場合は、パウダーの方は少し血色をよくする「プレストパウダー」、リキッドファンデの方は肌を明るく見せる色の「バーム」を使うことがおすすめです。
顔全体を直すのではなく、小鼻、目元、口元だけに使えばシワが目立ちにくくなります。
今回は、時間がたってもシワが目立ちにくいファンデーションの塗り方と、リタッチ方法をお伝えしました。もう一度、スキンケアと塗り方を見直して、時間がたってもヨレないフレッシュな肌を作りましょう。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
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