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更年期世代がすべき!疲れを溜めないリフレッシュ法

つやプラ / 2021年12月15日 19時30分

更年期世代がすべき!疲れを溜めないリフレッシュ法

年末は1年間の疲れがたまりがちですが、慌ただしい日々のなかでマッサージやメンテナンスに行く時間を作ることは大変です。ですが、ニューノーマルの生活が、更年期の不調や気づかなかった老け見えの要因につながっているかもしれません。

若い頃と比べて、一度溜まった疲労感がなかなか抜けないのが40代・50代の特徴。肌育美容家の筆者がとり入れている、老け見え予防に役立つリフレッシュ方法をご紹介します。

■今年の疲労はいつもと違う!?

先日、とあるボディセラピストの先生から、「今年は、本人の自覚以上に疲れの症状が身体に現れている人が多い」と聞きました。

通勤時間と運動量が減ったことで逆に肉体的疲労が溜まるほか、慣れないお家時間や家事との両立で起こる心的疲労が複雑に絡み合っているようです。

■40代・50代は疲れを放置してはNG

この2年間で、以下のことに当てはまる方はいませんか?

□ニューノーマル生活になってからほとんど歩かなくなった

□テレワークの環境が整っていない

□座っている時間が増え、腰痛になった

□テレビやSNSの情報に振り回されている気がする

□先行きに漠然とした不安を感じる

□急に白髪が増えた

当てはまる項目が多いと、さまざまな疲労が身体に蓄積していると考えられます。友人や同僚とのちょっとした会話が恋しいと思ったこともあるでしょう。

この疲労を放置したままにしておくと、自律神経の乱れにつながる場合があります。更年期症状の緩和や老け見え対策のためにも、疲労を溜め込まないように心がけたいものです。

■40代・50代がとり入れたいリフレッシュ方法

さまざまな疲労が蓄積した大人女性には、セルフでリフレッシュする方法をとり入れることをおすすめします。

どこかへ出かけて気分転換することがなかなかむずかしい時期こそ、身体と心に働きかけて更年期の不調や老け見えの進行を遅らせましょう。

没頭タイムを作る

「時短ケア」や「ながらケア」をしがちですが、それが通用するのは若いうちだけ。

丁寧なスキンケア、マッサージ、バスタイムなど、自分のための没頭タイムを作ってみてください。それが読書でも推し活でも、なんでもかまいません。

自分の好きなことに没頭できるということがとても重要です。

自分だけの時間を作る

1日のうちで30分だけでも、自分だけの時間を作りましょう。携帯やパソコンを使わず、自分のことだけを考えたり感じたりしながら深呼吸するだけでも深いリラックスにつながります。

筆者は、短いロウソクに火をつけて燃え尽きるまで炎を見つめるという休憩時間を作るようにしました。炎がゆらゆらとゆれている「1/fゆらぎ」は、心臓の鼓動とリズムが同じなのでリラックス効果が期待できます。

五感を整える環境づくりをする

人間がもつ五感を整えましょう。「自分の好きな香りを空間にただよわせる」「心地よいと感じる温度を知る」「リネン類を新しくして手触りを感じる」「大自然の環境音を流す」などを、できることから始めてみてください。

自然と呼吸が深くなり、力が入り気味だった身体がゆるまる実感があるはず。

更年期症状を感じている人でも、自分でできる工夫がまだまだあるはず。蓄積された疲労を12月のうちにとり除いて、すっきりした気持ちで新年を迎えてください。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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