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お雑煮が太りにくくなる!入れるべき食材3つ

つやプラ / 2021年12月29日 20時30分

お雑煮が太りにくくなる!入れるべき食材3つ

お正月といえばお雑煮ですね。柔らかく煮込まれたお餅はなんとも美味しいものです。が、お餅の原料であるもち米は、糖質のかたまり。お雑煮ばかり食べていると、糖質の摂りすぎになってしまいます。

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、お雑煮の美味しさはそのままに糖の吸収を穏やかにする、お雑煮に入れるべき食材と、お餅の選び方をご紹介します。

■お雑煮をヘルシーにする食材3つ

(1)青菜

お雑煮にはつきものの青菜。地域によってほうれん草や小松菜などの違いはありますが、お雑煮に青菜を入れる地域は多いですよね。

ほうれん草や小松菜などの青菜は、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維と、美容と健康に役立つ栄養素が詰まっています。

お正月のお料理は、お野菜が不足しがちですから、茹でた青菜をたっぷり入れてお雑煮を食べましょう。

(2)とろろ昆布

とろろ昆布は、水溶性食物繊維のかたまりのような食材。水溶性食物繊維は、一緒に食べたものの糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きがあるため、お餅のような糖質の多い食べものを食べるときには、ぜひ一緒に食べたい食材です。

お雑煮のお汁にとろろ昆布を入れると、昆布の出汁でお雑煮自体も美味しくなって一石二鳥です。独特のトロミが苦手な方は、わかめなどの海藻でも良いでしょう。

(3)味噌

地域によってはお味噌仕立てのお雑煮を食べる習慣もありますね。

お正月のお料理は、日本の伝統ではありますが、発酵食品が含まれていません。腸活のため日ごろからヨーグルトや納豆などの発酵食品を欠かさない方でも、お正月はお休みになってしまうことがありませんか?

発酵食品から摂った有用菌は、腸内に棲みつくことはできないため、毎日摂ることが大切です。

お味噌仕立てのお雑煮なら、お正月も無理なく発酵食品を摂ることができますね。

■お餅の選び方

もち米のお餅は糖質が多いですが、ヒエやアワ、玄米などの雑穀の入ったお餅なら、食物繊維が含まれているため、白いお餅より糖の吸収が穏やかになります。

白いお餅も美味しいですが、よりヘルシーに食べたい方は、雑穀の入ったお餅を選びましょう。

お雑煮に一工夫して、お正月も食べてキレイをキープしたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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