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目元老けはまつ毛が原因!?40・50代がすべきまつ毛ケア

つやプラ / 2022年1月8日 19時30分

目元老けはまつ毛が原因!?40・50代がすべきまつ毛ケア

まつげは目を大きく見せるだけでなく、目元に奥行きを演出する役割があるので、若々しく魅力的な目元に見せるためには健康的な美しいまつげが重要なパーツになります。しかしつやプラ世代になると、まつげが細くなり始めるので、「目の印象が弱くなった」と感じる方も多いようです。

年齢を重ねて細くなってしまったまつげでも、適切なケアを行い、健康的なまつげを育む土台を整えることで、何歳からでも美まつげへ近づくことができます。

美容ライターの筆者が、40・50代がするべき美まつげケアをご紹介します。

■40・50代のための美まつげケア

(1)まつげを労わるクレンジングで汚れを残さない

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

まつげの毛穴が汚れで塞がっていると、太くハリのあるまつげが生えづらくなります。毛穴を塞がないように、メイクや汚れはしっかり落とすように心がけましょう。

また、ついやってしまいがちですが、指でまつげを挟んで擦り合わせるようにマスカラを落とすのは厳禁です。まつげを傷めるだけでなく毛根も傷めてしまい、健康なまつげが生えるのを邪魔してしまいます。マスカラはポイントメイクリムーバーを使って、コットンや綿棒で優しくふき取りましょう。

お湯落ちマスカラの場合、シャワーを直接まつげに当てるのもNGです。シャワーの熱いお湯を直接かけてしまうと、まつげだけでなく、デリケートな目周りにまでダメージを与えてしまい、乾燥やシワの原因になります。

お湯を浸したコットンで優しく拭きとるのが最適ですが、コットンで拭きとる手間を省きたい場合は、手のひらにぬるま湯を溜めて、目元をカバーするように手で覆ったら、10秒ほど待ちましょう。こうすることで、お湯でマスカラがふやけるので、負担を最小限に抑えることができますよ。

(2)目周りをホットタオルで温めて血行を良くする

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

健康的な美しいまつげを育むためには、毛根に栄養を届けるために血行を良くすることがとても大切です。40・50代になると、目周りの血流が悪くなってくるので、目周りを温め血行を良くしましょう。

カイロのように袋から出すだけで温かくなり手軽に使用できる商品や、目元を温めマッサージ効果のある美容家電を使用してもいいのですが、お金をかけずに家にあるものだけでできるホットタオルで目元を温める方法がおすすめです。

ホットタオルの作り方

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

清潔なタオル・ビニール袋(電子レンジOKのもの)を用意しましょう。タオルの大きさは、両目が覆えるサイズであれば問題ありません。

タオルを水で濡らしたら、軽く絞ってビニール袋に入れます。目安は、外食の際にお店で出されるおしぼりより、少しだけ水分量が多い状態です。

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

ビニール袋に入れたタオルを電子レンジで温めます。600Wで30秒~50秒ほどが目安なのですが、温めすぎは火傷や火事の危険性があるので、始めは様子を見ながら少しずつ温めるようにしましょう。

完成したホットタオルを両目を覆うように当てたら、ホットタオルが冷めるまで2分程そのまま待ちます。血行不良による顔のくすみが気になる方は、全顔覆えるサイズのタオルで顔全体にホットタオルを当てると、顔のくすみも改善されるので一石二鳥です。

ホットタオルが熱すぎると火傷の危険があるので、目元にのせる前には必ず腕の内側にタオルを当てて温度を確認しましょう。

(3)まつげ美容液を使い分ける

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

ただ闇雲にまつげ美容液を使用するのではなく、まつげの悩みに合わせた美容液を選ぶことで、より効果的にアプローチすることができます。

まつげの乾燥やダメージでまつげが切れてしまうお悩みの場合は、「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「EGF」などの保湿成分が配合されている美容液がおすすめです。

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

まつげパーマやまつげエクステをしている場合は、「加水分解エラスチン」「加水分解シルク」「パンテノール」などの補修成分が配合されている美容液を選ぶようにしましょう。

目元老けはまつ毛が原因!?40代がすべきまつ毛ケア

また、マスカラのようにブラシタイプの美容液は、現在生えているまつげのための美容液。アイライナータイプで、まつげの根本に塗るタイプの美容液は、これから生えてくるまつげのための美容液であることが多いのが一般的な特徴です。

40・50代は、どちらのケアも行うことで年齢に負けない健康的なまつげを維持することにつながるので、できれば両方を使うことをおすすめします。

まつげには生え変わりの周期があり、個人差がありますが、1サイクル約3~4週間といわれています。すべての毛が同じサイクルで生え変わっているわけではないので、すべてのまつげか生え変わるまでには約3~4ヶ月かかります。今回ご紹介したケア方法は、最低3ヶ月継続して行うことで変化を感じられるようになるので、1週間程度で変化を感じないからと諦めずに、3ヶ月は継続するよう心がけてみてくださいね。

(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美裕)

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