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40・50代こそ取り入れたい!若見えに◎意外なメイク法

つやプラ / 2021年12月19日 19時30分

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マスクメイクが全盛のなか、アイメイクの練習に励んでいる方も多いのではないでしょうか。動画や雑誌を参考にメイクしても、しっくりこないという声もよく聞きます。

40代・50代は「目元のくすみ」「白目が濁って見える」「まぶたの重み」など、些細だけれど小さな悩みがたくさん。そんな悩みを解決するのが、実は若い女性たちが仕込んでいるカラーやテクニックです。

肌育美容家の筆者がとり入れている、やり過ぎない「若い子メイク」で上品な目元を作る方法をご紹介します。

■メイクのアップデートは、カラーを見直すところから

メイクのアップデートは、カラーを見直すところから

筆者のメイクレッスンの生徒さんは、目元の老け見えに悩んでいる方が多いです。マスク生活でアイメイクを頑張ろうとするあまり、厚塗りや手を加え過ぎて、かえって老け見えを招いています。

眉毛はグレーかブラウンでベタ塗り、アイシャドウをグラデーションにしない、漆黒のアイラインを伸ばす、黒のマスカラのつけすぎといったように、心当たりのある方もいるのではないでしょうか。

老け見えを解消するには、若い子メイクのカラーやテクニックを真似ることが最適です。ただし、やり過ぎると痛いメイクになるので、ポイントを押さえながらとり入れてみましょう。

■目元のくすみをとるクリームアイシャドウ

目元のくすみをとる「クリームアイシャドウ」

40代・50代の目元は、色素沈着やくすみなどによってそのままアイシャドウをつけても綺麗に発色してくれません。

ですが、クリームアイシャドウをまぶた全体にほんのりと薄く塗ることで、下地の役割をしてくれます。小指でポンポンとのせるだけでOKです。

目元を明るくするベージュや、くすみをとり除いてくれるピンクなどのカラーがおすすめです。あくまでも下地なので、色がわかるほどのせる必要はありません。

■目元の若々しさを作るため、涙袋を仕込む

目元の若々しさを作るため、涙袋を仕込む

目元を若々しく見せるために欠かせない「涙袋作り」。涙袋の下に影は作らず、自然な明るさを与えてください。

目の下に小ジワやくすみがある場合は、パウダーよりもクリームのハイライターやアイシャドウを使う方が崩れにくくなります。

筆者のおすすめは、ペン型のアイシャドウ。使い勝手が良くサッと簡単に涙袋を作ることができるうえ、大げさになりません

筆者のおすすめは、ペン型のアイシャドウ。使い勝手が良くサッと簡単に涙袋を作ることができるうえ、大げさになりません。

肌馴染みの良い明るいベージュを入れることで、下からライトを浴びたような白目の輝きを作る効果もあります。

■ラメ使いで黒目の輝きをアップ

ラメ使いで黒目の輝きをアップ

40代・50代のアイメイクで気をつけたいのが、ラメの使い方。大き過ぎるラメは不自然になり、痛いメイクになりがちです。

まぶた全体には広げずに、目頭と黒目の下にちょこんとのせるのがコツです。

目頭の切開ラインに沿って「くの字」に入れるのが定説ですが、あえてワンポイントにすることで上品なきらめきをまとえます

目頭の切開ラインに沿って「くの字」に入れるのが定説ですが、あえてワンポイントにすることで上品なきらめきをまとえます。

アイシャドウチップの先端だけを使って「塗る」のではなく、「置く」というイメージです。

■目元に血色を与えるカラーアイブロウ

目元に血色を与えるカラーアイブロウ

マスクで目元しか見えないメイクの場合、リップで赤みを入れることができません。なので最近は、アイブロウに色をつけて血色を補うことが主流になってきました。

たくさんのカラーアイブロウが発売されており、アッシュ、カーキ、パープル、レッドなど種類が豊富です。今までのダークブラウンやグレーの眉毛をアップデートしてみましょう。

少しだけオレンジ色の入ったブラウンを使うと、血色感が出るのと同時に表情が柔らかくなります

少しだけオレンジ色の入ったブラウンを使うと、血色感が出るのと同時に表情が柔らかくなります。

のっぺりとした眉毛にならないよう、自分の眉毛の間を1本1本埋めるように描くと自然に仕上がります。

■まぶたをスッキリ見せるノーズシャドウ

まぶたをスッキリ見せるノーズシャドウ

日々、重たくなってくるまぶたをどうにかしたいというお悩みに応えるのは、ノーズシャドウ。シェーディングやハイライトのテクニックは特に必要ありません。

ブラウンやグレーを使わずに、手持ちのアイカラーのなかにある濃い黄色や山吹色を眉毛から鼻の付け根までサッとはらうだけでOKです。黄色を入れるとまぶたに段差が出るので、やり過ぎない自然なノーズシャドウの役割になります

ブラウンやグレーを使わずに、手持ちのアイカラーのなかにある濃い黄色や山吹色を眉毛から鼻の付け根までサッとはらうだけでOKです。黄色を入れるとまぶたに段差が出るので、やり過ぎない自然なノーズシャドウの役割になります。

まぶたに凹凸がついたようになり求心力のある目元が作れるので、特に目頭が腫れぼったいと感じる人は試してみてください。

■ナチュラルに盛れるカラーマスカラ

ナチュラルに盛れるカラーマスカラ

長さや太さを演出する黒マスカラは40代・50代の目元には不向きです。マスカラだけが悪目立ちして、盛りすぎの痛いメイクになりがち。さらに、黒色が影を作って、目元自体が暗くなってしまいます。

そこで使いたいのが、カラーマスカラ。

ブラウンやネイビー、バーガンディなどの色は、白目を澄んだ印象に見せる効果抜群

ブラウンやネイビー、バーガンディなどの色は、白目を澄んだ印象に見せる効果抜群です。柔らかい気品のある目元にしたいならカラーマスカラを使ってみてください。

■実際に左右で比べてみると若見え一目瞭然

左がアップデートできていないNGメイク、右がOKメイクです。カラーを見直すことと、ちょっとしたテクニックで、洗練されたこなれ感のある目元を作ることができます

左がアップデートできていないNGメイク、右がOKメイクです。カラーを見直すことと、ちょっとしたテクニックで、洗練されたこなれ感のある目元を作ることができます。

40代・50代の目元の悩みは、意外にも若い子メイクを真似することで解決することが多いです。どんどん真似して、老け見えしない若々しい目元を作りましょう。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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