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老化防止に◎「ミトコンドリア活性化」習慣・食べ物まとめ

つやプラ / 2016年5月15日 12時0分

だんだんと体型の崩れが気になり始める30代・40代。その原因のひとつは、身体に必要なエネルギーを生み出す仕組みの変化にあると言われています。しかしご安心ください! 迫ってくるエイジングも、体内の「ミトコンドリア」を活性化させることで緩やかにすることができるかもしれません。今回は、そんなミトコンドリアの活性化を促す生活習慣や、食べ物・飲み物についてピックアップしてみました。

■老化のポイントは『ミトコンドリア』活性化にあり!

若い頃は「解糖エンジン」といって、食べ物から摂った糖をエネルギーとして利用する割合が多いのだそう。しかし加齢によって、徐々に「ミトコンドリアエンジン」という糖質をあまり必要としないエンジンに切り替わります。そのため、糖質の多い食生活をしていると、エネルギーとして使われなかった糖が、タンパク質や脂質と結びついて「糖化」し、老化の一因に。脂肪細胞に取り込まれるなど、お肌にもカラダにも影響を及ぼすと言われています。

■ミトコンドリアの役割って?

『ミトコンドリア』は、細胞内にある器官で、食べた物から得た栄養素と酸素を使ってエネルギーを生み出しています。ただし、エネルギーを生み出す際には、同時に活性酸素を排出します。ですから、ミトコンドリアが元気で効率よくエネルギー生産をしないと、たくさんの活性酸素を身体中にまき散らすこととなり、その結果として細胞を傷つけてしまうのです。

■ミトコンドリアを活性化させる習慣2つ

「運動」でミトコンドリア活性化

体がエネルギーを欲する状態になるとミトコンドリアの量が増えると言われています。ややきつめの有酸素運動などを行うと細胞が活性化し、アンチエイジングも期待できそうです。

「深呼吸」でミトコンドリア活性化

深い呼吸を心掛け、酸素を体、細胞の隅々にまで取り込むことでミトコンドリアは活性化されます。1日4〜5回、慣れてきたら10回以上、心掛けて深呼吸をするのがおすすめ。

■ミトコンドリアを活性化する食品・飲み物4つ

(1)リンゴやアーモンドで活性化「レスベラトロール」

ブドウやリンゴ、アーモンドの皮などに多く含まれる「レスベラトロール」には、ミトコンドリアの量を増やす働きがあることが判っています。レスベラトロールはミトコンドリアだけでなく、抗酸化作用も強くエイジングケアには欠かせません。

(2)烏龍茶でミトコンドリア活性化「ウーロン茶ポリフェノール」

筑波大学の研究によれば「ウーロン茶ポリフェノールは、ミトコンドリアを活性化させエネルギー生産を高める効果がある」とのこと。ウーロン茶ポリフェノールは、私たちの身体に既に備わっている抗酸化酵素「SOD」の働きを高める効果もあるそうですから、積極的に飲みたいですね!

(3)コーヒーでもミトコンドリア活性化!「クロロゲン酸」

コーヒーに多く含まれる「クロロゲン酸」。花王株式会社の研究によれば、クロロゲン酸には、ミトコンドリアへの脂肪の取り込みを促し、脂肪の燃焼量を高める作用があるそうです。また、食事から入ってきた脂肪だけでなく、既に蓄積された脂肪の燃焼にも効果を発揮するそうですから、カラダのスリミング化を計画中の方におすすめ。

(4)ミトコンドリアの敵「アンモニア」をシジミでガード!?

食べものからとった成分の中には、私たちの身体に害を及ぼすものもあります。それを代謝して無害にするのが肝臓です。とくにアンモニアは、ミトコンドリアの中の回路を阻害して、エネルギー生産のための環境を悪くしてしまうのだそう。シジミに多く含まれるアミノ酸「オルニチン」には、アンモニアを分解を促す働きがあり、ミトコンドリアをアンモニアから守ります。そのまま食べても良いのですが、シジミを冷凍すると生のシジミに比べ約8倍にオルニチンが増えるそうですから、シジミは冷凍してから使うと◎。

美しく年齢を重ねていきたい女性にとって、ミトコンドリアは見逃せない存在。定期的な運動で体内のミトコンドリアをたっぷり増やしたら、あとは今回ご紹介した食品や飲み物を日々の食事に取り入れてみましょう。
(LAR編集部)

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