増えた体重を短期間で戻すポイント3つ
つやプラ / 2022年1月25日 12時0分
「年末年始で太ってしまった! やばい……」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。その他にも、おうち時間が増えたりなど、いろいろな理由で短期で太ってしまった経験は、誰にでもあるはずです。
短期間で太ってしまった場合、皆さんはどうしていますか?
アラフィフ・フィットネス美トレーナーの筆者が、短期間で太ってしまった場合にするべきことについてご紹介します。
■まずは「規則正しい生活」を心がける
おうち時間が増えて、生活スタイルが変化していませんか?
ついつい夜更かしをしてしまう! 家にいると1日3食ではなく、ついつい口さみしくてつねに食べ物を口にしてしまう!……心当たりのある方も多いでしょう。
今回は、規則正しく過ごすための時間帯についてアドバイスしたいと思います。
健康の3要素は、「運動・栄養・休養」ですが、私たちのカラダは、「運動」「食事」「睡眠」「排出」それぞれに最適な時間帯があります。
バランスの取れた食事をとり、たっぷり睡眠をとって、老廃物などの毒素をしっかりと排出することで、ダイエット効果が高まります。
自分で、「最近、生活リズムが乱れてる」と感じている方は、以下のサイクルを意識した日常生活を心掛けてみましょう!
(1)運動をするのは朝がおすすめ!
朝は、寝ている時に優位になっていた副交感神経から、朝起きての活動に向けて交感神経が優位になるようスイッチが切り替わる時間帯です。
朝に軽い運動を行うと、副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズになり、自律神経のリズムとバランスが整いやすくなります。朝から体を活動的な状態にすることができるでしょう。
朝は、睡眠中に休息した脳がまっさらな状態です。
できれば、家事を始めたり仕事に出かけたりする前に運動をすると、集中してエクササイズに取り組むことができます。
そして朝運動をしておくことで、脳が覚醒し、仕事開始直後から高いパフォーマンスを発揮することができますよ。
(2)食事に適している時間は12~20時
この時間帯は、私たちのカラダは食べたものを消化する働きが高まる時間帯になります。
夕食が遅い時間になりがちな人は、なるべく20時までには夕食を済ませるように心掛けましょう。
(3)睡眠に適している時間は、20時~早朝4時
睡眠中は、日中に摂った栄養が私たちのカラダに吸収される大切な時間帯になります。
仕事をしていると20時に寝るのはなかなか難しいかもしれませんが、早寝して「早起き」することは、昔からよくいわれているように、やはり「三文の徳」以上の価値があるようです。
(4)排出に最適なのは、早朝4時~12時
この時間帯は、排泄によって毒素を体の外に出す際に、体内の酵素が消費されます。
ですので、朝ごはんはヨーグルトや果物や納豆など、酵素の働きを助けてくれる食事を心がけることがおすすめです。
■プチファスティングで胃腸をお休みさせる
「規則正しい生活」を整える一方で、食べ過ぎで胃が疲れていると感じた時は、一度リセットして胃腸をお休みさせる「プチ断食」もしくは「プチファスティング」をするのもおすすめです。
筆者が「食べ過ぎたな!」と感じた時にたまに行うのは、16時間ファスティングです。
1日24時間の中で、8時間の間に食事を済ませて、残りの16時間は、お水等の水分以外食べ物は取らないようにします。
これは、「プチ断食」なんて呼ばれることもあります。
例えば週末に、夕方18時くらいにまでに夕飯を食べて、次の日は10時くらいまで胃を休ませてあげる。これなら、気軽にできそうですよね。
もっと簡単なのは、食べ過ぎた次の日は、お腹がすいて「ぐーーー!」となるまで食べないで胃を休ませることです。まさに、「カラダの声に耳を傾ける!」ということですね。
断食やファスティングは知識が必要なので、絶対に無理はしないようにしてください。無理して絶食に近いダイエットをしてしまうと、健康を損ねる可能性があるので注意しましょう。
■鏡で裸で、体重&自分の姿をチェック
あなたは、いつ、どのくらいのタイミングで体重計にのっていますか?
久しぶりに体重計に乗ったら、「きゃー!こんなに太ってる!」そうならないためにも、できれば毎日同じ時間帯に体重計に乗ることをおすすめします。
筆者はこの30年間、お風呂場の着替える場所に全身鏡と体重計を置いています。夜、お風呂に入る前に服を全部脱いで裸になる際に、裸で体重計に乗って、裸の姿を全身鏡で見て、できれば、前からだけでなく、横から、後ろからの姿をチェックするようにしています。
食べ過ぎの日は、裸で鏡を見ると、お腹がぽっこりしています。
裸で全身の姿を見ること、ぜひおすすめします! 毎日、自分の裸の姿を見ているからこそ、その違いがわかるのです。短期間での変化を実感すれば、生活習慣の改善にも取り組めるでしょう。
毎日が無理でも、定期的に裸で体重計と全身鏡でチェックすることを心がけましょう。
短期で体重が増えてしまう時には、必ず理由があるはずです。短期で増えた体重をそのままにしないで、すぐに対応しておくことが大切です。今回紹介したことをぜひ、試してみてくださいね。
(フィットネス美トレーナー MIKA)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
モデル、アスリート愛用の「湯セレブ」H.L.Bが話題沸騰!SNSで注目の高級入浴剤。取り扱い店舗導入拡大決定!
PR TIMES / 2024年11月13日 15時15分
-
50代になったら覚えておきたい「自律神経」を整えるセルフケア習慣【医師監修】
ハルメク365 / 2024年11月7日 22時50分
-
ダイエットのキホン 第4回 夜ごはんは何時までに済ませたらいい? "理想の体"に近づく食事法
マイナビニュース / 2024年11月3日 11時30分
-
「夜型の人」が朝スッキリ目ざめるルーティン3つ 体内時計は自分で簡単にコントロールできる
東洋経済オンライン / 2024年10月31日 9時50分
-
寝室の照明が「白っぽい」人は要注意…日本人から「良い睡眠」を奪っている"7つの元凶"
プレジデントオンライン / 2024年10月29日 18時15分
ランキング
-
1風邪の初期症状の正しい理解と市販薬の使い方を知る…「ひき始めに服用する」わずか4%
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月26日 9時26分
-
2「空中ドローン空母」をウクライナ軍が公開 自爆ドローンを複数搭載可能 創作物の話が現実に?
乗りものニュース / 2024年11月26日 11時42分
-
3「運転する夫に『間違えてばっかり!』と怒鳴ったら、路肩に急停止。怖くて大ゲンカしましたが、私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「お前が運転しろ」「料理してる時に言われたらどうする」の声も
くるまのニュース / 2024年11月26日 12時10分
-
4「50代でモテている男性」3つの特徴。見た目が渋くてカッコいい「イケオジ」じゃなくてOK
日刊SPA! / 2024年11月26日 15時52分
-
5とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください