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肩こり・首こり1分で解消!?ネックラインの簡単ストレッチ

つやプラ / 2016年4月4日 20時30分

肩こりや首の疲れでお悩みの方も多いかと思います。辛いコリは、放っておくと背中全体の痛み、頸椎の痛みへと発展するコトも多々あります。長年ヨガを実践している筆者でさえ、原稿の締切に追われるとコリから頭痛などで、マッサージに駆け込むこともあります。そこで、エクササイズディレクターの筆者が友人のセラピストさんから教わった、手軽にコリを解消するセルフケア方法をご紹介します。

■首筋の筋肉をゆるめればコリ解消&美人度アップ!

猫背姿勢が続くと、首筋が縮み顔が老け込んで見える

PC操作やデスクワーク、筋力低下による姿勢の崩れから猫背姿勢になりがちです。その結果、顔からデコルテが下垂してクマや二重あご、むくみなどが生じて顔にキレがなくなり、老けこんだ雰囲気に! 肩に力が入ってしまう作業でも首が縮み、猫背姿勢をさらに加速させています。このような姿勢からガチガチに固まってしまうのが、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉です。

鎖骨を下げて、コリやむくみを解消しよう

胸鎖乳突筋とは、顔を正面に向けたまま、ゆっくり右に向けると左の首筋に浮かびあがる筋肉です(左側も同様)。ちょうど耳の後ろ辺りの側頭部から斜めに伸び、鎖骨についています。この筋肉は、約4〜5キロもあると言われている重い頭蓋骨をささえているため負担がかかりやすく、肩コリや首のコリの原因に。胸鎖乳突筋をほぐすには、上がっている鎖骨を下げると筋肉がストレッチングされ、鎖骨周辺に溜まりやすいリンパの流れもよくなります。すると老廃物が排出されやすくなり、コリやむくみを解消してくれます。

■ネックラインストレッチの手順

ストレッチを実践する前に、ご自分の鎖骨が上がっているかどうか左右差などを確認してみると、正しい肩の位置などがイメージしやすくなります。

1.椅子や床に座ります。あごは軽く引き目線は斜め前に向けましょう。

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2.ゆっくりと頭を左側に傾けながら、左手でも優しくサポートしましょう。この時、左手をこめかみ辺りに添えると、顔のたるみ改善効果も期待できます。ゆっくりと息を吐きながら、右肩を下ろすようにあごから鎖骨を遠く離し、30秒ほどキープ。

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3.反対側も同様に動作しましょう。

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気持ちよさを味わえましたか? 首筋は繊細ですから、ギューギュー押し過ぎないように注意しながら動作してくださいね。吐く息で腕の重みや頭の重みを感じて、ゆっくりとじわじわとストレッチしてみましょう。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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