看護師が教える「鼻づまりで苦しいときの対処法」3つ
つやプラ / 2016年4月24日 16時30分
アレルギーや風邪などで鼻水がつまって苦しい時ってありますよね。鼻づまりは深く呼吸ができなくなり、酸素が身体にうまく回らなくなります。イライラしたり集中力がなくなったりと精神的にも影響が出てしまいます。今回は看護師の筆者が、鼻づまりを楽にする方法を3つお伝えします。
■1.鼻を外側から温める
鼻がつまって苦しいという時は、鼻水の粘り気が強くなっていることが考えられます。そんなときは鼻を外側からじんわり温めることで鼻を中心に血行がよくなります。オススメは蒸しタオル。蒸気が鼻腔に入って鼻水を柔らかくする効果があるので、Wの効果が期待できます!
■2.蒸気を吸う
外を温めたら、今度は鼻の中にアプローチしましょう。洗面器やマグカップに熱めのお湯をはり、火傷をしないように気をつけながら口と鼻を近づけてゆっくりと呼吸をしましょう。蒸気が粘り気の高い鼻水を柔らかくしてくれます。ペパーミントやティーツリーの精油をお持ちの方は、数滴たらすとすっきりして、より効果が期待できます。
■3.意外!?水分をしっかり摂る
鼻水や痰が出しにくい時は、水分不足なことも少なくありません。看護師としても、痰が硬い患者様を看護する場合、お薬を使うよりも、まずは水分の補給をすることもあります。特に風邪で熱がある時などは、水分が失われて鼻水や痰が硬くなりがちなので、そのような場合はこまめに水分を飲むようにしましょう。また鼻づまりの時は口呼吸になりドライマウスになりがちですので、こまめに水分をとることで口の中の保湿にもなりますよ。
いかがでしたか? 簡単にできることばかりですので苦しい時は試してみていただけるとうれしいです。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 市村幸美)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
風邪の初期症状の正しい理解と市販薬の使い方を知る…「ひき始めに服用する」わずか4%
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月26日 9時26分
-
Q. 経鼻ワクチン、接種直後に鼻をかんでも大丈夫?【薬学部教授が回答】
オールアバウト / 2024年11月18日 20時45分
-
せきが止まらない 実は秋に多い「ぜんそく」 症状を和らげるには? 受診すべき目安も
オトナンサー / 2024年11月18日 20時30分
-
柿の「肺」に潤いを与える働きで気管支トラブルを撃退【健康長寿に役立つ高齢薬膳】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月15日 9時26分
-
肌寒い季節の救世主・生姜は使い方で効果が違う? いますぐ役に立つ薬膳知識&生姜レシピ3選
CREA WEB / 2024年11月6日 11時0分
ランキング
-
1【加熱式湯たんぽ】電子レンジ対応なのに温めたら破裂→やけど どうして? 意外とやりがちなNG行為とは?
オトナンサー / 2024年11月25日 22時10分
-
250代おひとりさま、貯蓄が「400万円」は多い? 少ない? しっかり老後資産を増やすためには?
オールアバウト / 2024年11月25日 21時20分
-
3究極に美味しい「たらこスパゲティ」の作り方。コツは1つだけ:11月に読みたい記事
女子SPA! / 2024年11月26日 8時44分
-
438歳“理想の彼氏”の正体が衝撃的すぎた…29歳女性が直面した悪夢
日刊SPA! / 2024年11月25日 15時52分
-
5とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください