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低学年向け「連休中の宿題をためない工夫&声かけ」3つ

つやプラ / 2016年5月1日 16時30分

さあGWの到来です! お子さんにとっては嬉しい休暇も、親御さんにとっては、宿題がたまらないか心配なのでは? 2016年は平日も挟まっていたりと期間も短くあっという間に過ぎてしまいますよね。親御さんが気づいたときには遅かった! と後の祭にならないためにも、親御さんができるちょっとした工夫をいくつかご紹介したいと思います。

■「ゲーム券」制度を作って、手近な目標に

ゲームが大好き、というお子さんも多いはず。そこで、お子さんがきちんと宿題に取り組んだら「ゲーム券」を渡し、ゲームをするときは、その時間分「ゲーム券」を回収する、というような制度を作ってみてはいかがでしょう。すると、お子さんはゲームがしたいためにきちんと宿題をしよう努力し、券をためるのも楽しんでくれるかもしれません。

■「ここまでやればいいよ」の甘いささやき作戦

宿題に取り組むとき、お子さんにとって高いハードルとなるのは、「どこまでやらなければいけないのか分からず、終わりが見えない」という状態。そうなる前に、親御さんが「今日はここまででいいよ」と、ゴールを明確にしてあげましょう。ポイントは「ここまで」の範囲をなるべく狭め、小分けにること。それならお子さんも「やってもいいかな」と思いやすくなりますし、意外とやってみると調子が出てきて、設定したゴールよりもはかどることもあるかもしれません。

■お友達を引き合いに出してみる

GWの宿題は、同じ学校の友達なら当然、ボリューム感も同じはず。それをうまく利用して、「◯◯ちゃんはどこまで進んだのかな?」とさりげなく声をかけてみましょう。するとお子さんは「あ、私・僕だけじゃなかった。やらなくちゃ」と、宿題をやる気持ちが少しでも芽生えるはず。もしお子さんが苦しそうな様子を見せたら、「しんどいのはお友達もきっと一緒だね」と、ちょっとした労いの言葉をかけてあげてください。お友達も同じ、ということが、お子さんの励みになることもあるのです。

期間の短い今年のGW。明けて普段の学校生活が始まっても、お休みモードから普段の勉強モードにスムーズに順応できるように宿題は出されているもの。ですから、少しずつでも毎日取り組むことが効果的です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(ライター 長岡宏江)

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