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腸活&ダイエットに!40・50代が食べるべきタケノコの栄養

つやプラ / 2022年4月8日 19時30分

腸活&ダイエットに!40・50代が食べるべきタケノコの栄養

朝掘りのタケノコが美味しい季節になりました。漢字だと竹に旬で「筍」と読ませますが、季節を感じることができる野菜でもありますよね。

食物繊維が豊富で、食べ方を工夫すればダイエットや腸活に役立つ食材です。ベジ活アドバイザーの筆者が、40・50代に嬉しいタケノコ栄養やおすすめの組み合わせをご紹介します。

■「食物繊維」が豊富な春野菜

タケノコは、「ビタミンC」や「ビタミンE」などのすぐれた抗酸化作用をもつビタミン、代謝に関わる「ビタミンB群」、「鉄」や「カルシウム」「カリウム」などのミネラル分をバランスよく含みます。

食物繊維の含有量も豊富で、特に、「不溶性食物繊維」の含有量が多いことがわかっています。不溶性食物繊維は、腸を刺激してぜん動運動を活発にすることから、便秘改善に役立つと考えられています。

量的にはそれほど多くありませんが、「水溶性食物繊維」も含まれており、腸内環境を整えるためにもおすすめといえるでしょう。腸内環境が整うと、美肌作りや免疫力を高めることにもつながっていきます。

美味しくいただいて、美と健康に役立てたいですね。

噛む回数を増やしてダイエットの手助けに

しっかりとした食感が特徴のタケノコ。噛む回数を増やすことは、満腹中枢を刺激して暴飲暴食予防になる他、食後血糖値の上昇を抑えるためダイエットにも役立ちます。

ダイエット中の人は、タケノコを料理に加えて噛む回数を増やしてみましょう。

■タケノコを食べるときの注意点

「食物繊維」が豊富であることの裏返しでもあるのですが、タケノコやきのこなど食物繊維が多く含まれている食材は、消化がゆっくりです。

なので、胃や腸の調子が悪い時はさけるようにしましょう。

■ダイエットや腸活に◎!タケノコの特徴を活かした組み合わせ

ハンバーグやシュウマイに

ハンバーグやシュウマイなどを作るときに、タケノコ(水煮)を刻んで入れてみましょう。タケノコ独自の食感は、ひき肉と混ぜても失われることはありません。

肉の量を減らしても満足度を維持できますし、タケノコを入れることで噛む回数UPにつながるので、ダイエットにも役立ちますよ。

パスタやグラタンに

炊き込みご飯や煮物などの和食のイメージが強いタケノコですが、パスタやグラタンなどの洋食にもよく合います。

整腸作用のある発酵食品(納豆・味噌・チーズ)やオリゴ糖(タマネギ、ゴボウ、アスパラガス)を含む食材と組み合わせることで、より腸内環境を整えることができます。

日々の食事のなかでタケノコを無理なくとり入れて、ダイエットや腸活に役立てましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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