40・50代が気をつけたいUV対策&最新UVケアアイテム
つやプラ / 2022年3月21日 19時30分
日差しが気になる季節が始まりました。1年中、日焼け止めはマストですが、これからが本番といっても過言ではありません。
紫外線は乾燥を招き、時間をかけてコラーゲンやエラスチンを破壊していきます。“光老化”という言葉があるように、40・50代の肌の大敵でもあります。
肌育美容家の筆者が、これからの時期に気をつけたいUV対策と、見落としがちな新常識をご紹介します。
■UVケアのおさらい
SPF値で示される「UV-B」。外でのレジャーや海水浴などで起こる炎症のような日焼けは、この紫外線が関係しています。
次に、PA値と表記される「UV-A」。生活紫外線と呼ばれ、朝日が出てから日が沈むまで1日中降り注いでいると考えてください。
日本の日焼け止めは、「SPF50+/PA++++」という表示が最高値です。
日焼け止めに使われる基剤
日焼け止めに使われる基剤にも2つの種類があります。
(1)紫外線吸収剤
肌の上に塗った日焼け止めが紫外線を吸収して、化学反応を起こし肌に入らないようにする設計。吸収剤は紫外線を防ぐ力が高いですが、肌質によって合わない場合もあります。
(2)紫外線散乱剤
ミネラルパウダーなどを使って紫外線を反射させることで肌を守ります。散乱剤は肌への負担が少ない反面、使い心地がキシキシしたり白浮きしたりする場合も。
レジャーなどには紫外線吸収剤配合の日焼け止め効果が高いものを、日々のケアには散乱剤配合の肌負担が少ないものを選ぶなど、使い分けることがおすすめです。
■新常識!室内でのUVケアは、もはや必須事項
UV-Aは、窓やカーテンを通しても肌に到達します。なので、外出しない日でもUVケアはマストです。
さらに、最近は「ブルーライト」も侮れません。スマートフォンやPCを使う時間が長い人ほど、後々メラニンの産生によるシミができやすい環境であると考えられます。
夜のスキンケアが終わった後は、長時間ブルーライトを浴びる時間を作らないように心がけてください。
■外出時は、日傘や帽子で紫外線からガード
暑い時期になると汗をかいて、せっかく塗った日焼け止めも崩れがち。とはいえ、こまめな塗り直しは面倒なものですよね。
帽子や100%遮光日傘などで、物理的に日光を遮断できるような構えも必要です。
■塗り忘れに注意!細かい部分もしっかり対策
日焼け止めを塗るときに、気をつけて欲しいのが「忘れがちな部分」。
顔だけではなく、首周り、そして耳まで塗ることが前提です。手の甲やサンダルを履く時の足の甲にも、朝必ず塗っておきましょう。
塗りムラにも要注意
さらに注意したいのが「塗りムラ」。
顔に5点置きをして伸ばすと、置いた部分と伸ばした部分に厚みの差が出てしまいます。なので、手の平に伸ばして顔全体を包み込んだ後、頬の高い位置や鼻筋に重ね付けするのがベストです。
■2022年おすすめ最新UVケアアイテム
2022年に発売されたばかりの筆者おすすめ新作UVケアアイテムをご紹介します。
日焼け止めの機能だけではなく、どれもプラスワンの機能がついている逸品。テクスチャーの違いや仕上がりの良さで、自分に合ったものを選んでみてください。
1本でメイク効果が欲しい人に
トーンアップUV ノーマル/マナラ
ファンデーションを重ねなくても、十分に肌の色ムラやくすみをカバーするアイテムです。在宅時間が増えたなかで、ノーメイクで過ごしたい人のために開発されました。
ほんのりとしたピンクが40・50代の肌をキレイに見せてくれます。
(30ml SPF50+ PA++++ 通常購入税込価格3,696円)
メイクにツヤ感をプラスしたい人に
UVプライマー/&be
微細なパールが肌に驚くほどのツヤ感を与えてくれるアイテムです。マスクメイクの時にハイライトのように使うと、若々しいツヤ感をまとえる高機能UV下地。
紫外線を防ぐ力が高いのに、石けんオフが可能なところも使いやすいポイントです。
(36g SPF50+ PA++++ 税込価格2,750円)
肌に負担をかけず美容効果も狙いたい人に
ライス&グレープ ラディエンス クリーム/アムリターラ
植物が強い紫外線から自分を守る力を応用して作られたアイテムです。紫外線吸収剤、紫外線散乱剤によく使われる「酸化チタン」「酸化亜鉛」が不使用です。
SPF・PA値は高くないものの、まるで美容液のようなテクスチャーで夜のケアにも使えるほどマイルドな使用感のクリームです。
(30g SPF12 PA++ 税込価格6,050円)
ベタつき感ゼロでUVケアしたい人に
ミネラルUVパウダー ピンクベージュ/エトヴォス
日焼け止めのベタつき感がどうしても苦手という人には、ルースパウダータイプもおすすめです。仕上げ用としても単体でも使える、便利なアイテムです。
付属のパフで、ポンポンと肌にのせるだけでお手入れ終了。忙しい40・50代の時短ケアを叶えます。
(全2色 5g SPF50 PA++++ 税込価格3,080円)
肌を老化させる原因のひとつに「紫外線」が挙げられます。寒い時期に紫外線に慣れていなかった肌は刺激を受けやすいので、今の時期こそUVケアが大切です。
春の柔らかな陽射しに誘われて外に出る時は、必ずUVケアをするよう心がけてください。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
暑さのピークは去りましたが、まだ「日焼け止め」を使うべきでしょうか?安いものに「グレードダウン」しても問題ないですか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月20日 10時20分
-
肌悩みをしっかりカバー!40・50代が使うべきファンデーション3つ
つやプラ / 2024年9月10日 12時0分
-
まだ虫除けと日焼け止めを重ね塗りしてる? 登山やキャンプなど、秋のアウトドアに欠かせない子供にも使えるUVクリーム
PR TIMES / 2024年9月6日 18時45分
-
なぜか日焼け止めを忘れがちな「顔の重要パーツ」。めちゃくちゃ目立つのに意外と無防備
女子SPA! / 2024年8月25日 8時46分
-
「アンレーベル ラボ」より超高圧*¹浸透型*²ビタミンC誘導体*³配合のトーンアップ*⁴UV美容乳液が本音の批評誌「LDK the Beauty」「LDK」にてベストバイ3冠達成!
PR TIMES / 2024年8月23日 12時45分
ランキング
-
1ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
2朝コレを飲んでブランチをとると「長寿遺伝子」が活性化する…簡単にできる「プチ断食」のやり方
プレジデントオンライン / 2024年9月21日 15時15分
-
3効果的な腸活には「野菜よりお米」が欠かせない 日本人の遺伝子はご飯を食べるのに適している
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 19時0分
-
4超一流パティシエも"満場一致"の大絶賛。「完璧」「これは本物」ローソンで食べるべき絶品スイーツとは。
東京バーゲンマニア / 2024年9月17日 18時46分
-
5“自慢の彼女”は、実は上司の…「最初から仕組まれていた」ゲスすぎる策略とは?
日刊SPA! / 2024年9月21日 15時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください