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小学生向け「GWのやる気リズム」のつかみ方

つやプラ / 2016年4月27日 16時30分

さあ、そろそろGW。お子さんにとっては嬉しくても、親御さんはGW明けの勉強にスムーズに取りかかれるか、心配になってしまうもの。そこで今回ご提案したいのは、GW中のお子さんのやる気リズムをつかんで接する方法。適切な関わり方をすれば、GW明けの勉強に役立つはずです。

■GW初期はストレスケア優先の「やる気休息期」

新学期スタートからGWまでの間は、クラス替えに伴って新しい先生や友達と接する、環境面での変化が多い時期。意外とお子さんにはストレスがたまっている可能性も。次の連休に備えて、しっかりと休ませてあげてください。ここで「ああしよう」「こうしよう」と提案されても、なかなかその気になりにくいかもしれません。まずはお子さんにたまったストレスのケアから始めましょう。

■GW中盤の「やる気拡大期」には体験学習がおすすめ

2〜3日休んだところで、お子さんはストレスから回復できているはずです。ですが休んだ分、いきなり机の上での勉強には取り掛かりにくいタイミングであるとも言えます。そんなときは机上の学習ではなく、博物館や水族館など、実際に見て触れられる体験学習を思う存分させてあげましょう。体験を通じて「勉強って楽しいんだな」という気持ちが生まれ、翌日からの学習にもスムーズに取りかかれるはず。家に帰ったら、何に感動して、どうよかったのかをきちんと振り返りましょう。

■GW終盤は「やる気助走期」!負担のない学習でやる気の継続を

この時期は、連休中に「すごい」と思えた体験から、普段の学習にうまく切り替えてあげる時です。すぐには学校モードに切り替わりにくいので、漢字問題や簡単な計算問題など、なるべく負荷の少ないものから取り掛からせると、GWが明けてもスムーズに学習に入っていけるはず。大事なのは生活リズムの立て直し。ここで整えておかないと、授業にも身が入りません。

いかがでしたか? お子さんにとっては、夏休み程は長くない中型連休。途中に平日もあり、ずっと休んでいるわけではありません。だからこそメリハリをつけて過ごすことで、GW明けの学習もスムーズに行くというものです。
(ライター・長岡宏江)

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