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ノーファンデで老けサインが消える!?40・50代のベースメイク術

つやプラ / 2022年4月14日 20時30分

ノーファンデで老けサインが消える!?40・50代のベースメイク術

マスクが手放せない生活のまま、今年も気温が徐々に上昇して、化粧崩れが気になる季節を迎えることになりました。そのような生活の中で、ファンデを塗りたくない人も多いのではないでしょうか? とはいえ、隠したい肌のアラがあるのが、40・50代のつやプラ世代です。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、ファンデを使わず手軽にできる、美肌に見えるベースメイクの方法をご紹介します。

■ファンデを使わず手軽にできる!美肌に見えるベースメイクの方法

(1)スキンケアの油分を軽くティッシュオフする

スキンケアを行なった後はアイテムをしっかりと肌になじませるために、できれば30分程度待ってからメイクをするのが理想です。しかし、忙しい朝はその30分が取れないこともありますよね。

そんな時やスキンケアの油分で顔のテカリなどが気になる時には、メイク前に軽くティッシュオフすると、化粧崩れやヨレを防ぐ効果が期待できます。

(2)化粧下地は、くすみが気になる部分や顔の中央部分に多めに塗る

ノーファンデで美肌になる!40・50代のベースメイク術

化粧下地は、メーカー推奨の量を使用しましょう。推奨量がない場合には、画像のように1円玉大を目安に微調整してください。

化粧下地を薄く、均一に伸ばすのはNGです。顔の中央部分から外側に向かって薄くなるように塗ることで、立体感を出すことができるからです。

また、目の周りはくすみが気になりやすいので、あらかじめ少し多めに塗るか、重ね塗りすることをおすすめします。

化粧下地をなじませるのは手でも構いませんが、手の乾燥や指紋が気になる場合はスポンジで叩き込むようになじませましょう。

(3)隠したい肌のアラをコンシーラーでカバーする

隠したい肌のアラは、それに合ったコンシーラーでカバーしましょう。

シミカバー

ノーファンデで美肌になる!40・50代のベースメイク術

シミは少し硬めでカバー力の高いコンシーラーを使うのがおすすめです。指でただ叩き込むだけではカバーしにくいため、アイシャドウブラシの裏側など、シミの大きさに合うような固めの面で軽く叩んで塗りましょう。

コンシーラーを叩き込んだら、スポンジでコンシーラーを塗った部分の輪郭だけぼかすようになじませると、自然にカバーできます。

ほうれい線カバー

ノーファンデで美肌になる!40・50代のベースメイク術

ほうれい線は、自分の肌より若干明るめのみずみずしいテクスチャーのコンシーラーを使うのがおすすめです。形状でいうと、筆ペンやリキッドなどがいいでしょう。

小鼻の横の影を消すほか、ほうれい線に対し垂直になるように塗って、スポンジで叩き込むようになじませましょう。

目の下のクマ

ノーファンデで美肌になる!40・50代のベースメイク術

目の下のクマをベージュのコンシーラーで隠そうとすると、グレーになってしまうことがあります。そのため黒っぽいクマや頑固なクマは特に、オレンジのコンシーラーでカバーするのがおすすめです。

オレンジのコンシーラーで血色感を出した後、他の部分の肌色となじませつつ明るさを出すために、イエローや淡いベージュのコンシーラーを重ねて調整しましょう。

(4)フェイスパウダーは全顔に塗る

ノーファンデで美肌になる!40・50代のベースメイク術

最後にフェイスパウダーを重ねます。フェイスパウダーにもいくつか種類がありますが、化粧崩れを防ぐなら肌にムラにならずにのせやすく、皮脂コントロールもしやすいルースタイプがおすすめです。

毛穴や小じわが気になるなら、パールやラメ入りのものを避けたほうがベストです。パールやラメが入っていなくてもオイルインなど艶やかに見せるパウダーがあるので、ぜひそういったアイテムに切り替えましょう。

厚みと大きさがあるパフにパウダーを適量取り、軽くパフを擦り合わせるようにしてパウダーの量を加減しつつ、パフ全体にパウダーを広げます。そして、崩れやすいTゾーンの中央部分から外側に向かってなじませましょう。

小鼻の脇などはパフを軽く折って丁寧に塗ることが大切です。必ず全顔に塗り、フェイスラインは余ったものを使用するイメージで塗り広げていくと、立体感も出ます。

(5)仕上げにフィックスミストを使う

仕上げにフィックスミストを使うと、よりメイクの密着を高めて化粧崩れを防ぐことができます。フィックスミストが肌になじんでからマスクを着用することが大切です。

すべての工程を丁寧に行うことで、化粧崩れを防ぐ効果がより高まります。使用する化粧下地は、化粧崩れを防止する効果やトーンアップ効果、保湿力があるものを選び、質感はなりたい肌に合わせて選びましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

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