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小学生向け「GWの遊び」を学び体験につなげるヒント3つ

つやプラ / 2016年4月25日 16時30分

もうすぐGWですね。小学校が連休の日に遊ばせるなら、遊びを遊びのままにしておいてはもったいないと思いませんか? せっかくの機会ならば、ひと工夫して「遊び」を「学び」のチャンスにしてみてはどうでしょうか。今回はそんな過ごし方のヒントを3つご紹介します。

■電車移動は、お子さんに計画を立てさせてみる

電車やバスなど、公共交通機関で移動する場合は、その移動計画をそのままお子さんに任せてみてはいかがでしょうか。電車での移動は、「何時何分までにあの駅に着かなければならないのか」、「どの駅で乗り継ぎをしたらよいのか」など、考えなくてはならないことが意外とたくさんあり、段取り力を育むトレーニングになります。もしお子さん1人で計画を立てるのが難しければ、親御さんがサポートしてあげるのもいいでしょう。

■帰省したら「生活スタイルの違い」を感じさせてみる

もし実家に帰省をするなら、帰省先ではその家のルールに則って生活をしてみましょう。普段と朝起きる時間が違う、近所では挨拶をするなど、普段とは違う生活ルールに触れることは、お子さんにとって小さな異文化体験となります。親御さんも「ここがうちと違うね」「どうして違うと思う?」などと声かけをして、お子さんが自分の家や生活圏とのルールやスタイルが違うんだ、と気付かせる工夫をしてみてください。お子さんにも「変化を感じ取る力」が養われ、観察力のトレーニングに役立つかもしれません。

■屋外レジャーでは、植物図鑑を持参してみよう

緑一色に見える初夏の山の植物も注意深く見ると、さまざまな形や特徴をしていますから、レジャーでは植物の名前を覚えるチャンス。ただ図鑑で見るよりも実物と図鑑を見比べたほうが、はるかに覚えやすくなります。屋外レジャーに出かける際は、植物図鑑を持って気になった植物の名前や由来をその場で調べてみましょう。名前の由来や植生など、ひとつふたつ覚えると、きっとほかの植物にも興味がわいて、理科への興味関心につながるかもしれません。

いかがでしたか? 連休や長期の休みは、いつもとは違う遊びができる絶好の機会です。学校がある日には経験できない「遊び」を「学び」につなげましょう。
(ライター 長岡宏江)

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