白米を食べても痩せる!混ぜて炊くべき食材4つ
つやプラ / 2022年7月5日 12時0分
精製された白米よりも、未精製の玄米の方が栄養価が高いとはよく言われることです。ですが、どうしても玄米が苦手という方は、ひと工夫することで白米を美と健康に役立てましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、白米と一緒に炊き込みたい美的食材をご紹介します。
■白米より玄米の方がすすめられる理由
どうして白米より玄米の方がすすめられるかというと、白米を精製する過程で、「食物繊維」をはじめ「ビタミンB1」や「ビタミンB2」「カルシウム」などの栄養素が減ってしまうからです。
そこでおすすめしたいのが、白米にこのような栄養素を含んだ食材をプラスすることです。遜色がなくなり食べ応えも出ますので、摂取量が少なくなるというメリットもあります。
■白米に加えて炊くといい美的食材4選
(1)はと麦
はと麦には、「たんぱく質」や「ビタミンB1」「ビタミンB2」のほか、「鉄」や「カルシウム」などのミネラルが豊富に含まれています。はと麦に含まれているたんぱく質には肌の細胞の生まれ変わりを助ける作用があるといわれているので、若々しい肌づくりに役立ちます。美肌を育てたい方には打ってつけの食材です。
さらに、デトックス効果も高く、体内の毒素や老廃物を出す作用にすぐれていますので、むくみや冷えにお悩みの方にもおすすめの食材です。
はと麦は、ひと晩浸水させてから白米に加えて炊きましょう。白米2合、はと麦0.5合を炊く場合は、2.5合分の水で炊くのが目安になります。
(2)白いんげん豆
ダイエットしたい方に特におすすめしたいのが、白いんげん豆を炊き込むことです。
白いんげん豆に含まれる「ファセオラミン」という成分には糖質の吸収を緩やかにする作用があるため、白米と一緒に摂るのは理想的な食べ方です。炭水化物がお好きな方には、ぜひ白いんげん豆はを取り入れていただきたいです。
「食物繊維」も豊富ですので、腸内環境の改善にも役立ちます。
(3)小豆
小豆は白米と炊いても美味しくいただけます。
小豆に含まれている「ポリフェノール」には高い抗酸化作用があるので冷えや更年期症状の緩和、美肌効果が期待できます。また、豊富な「食物繊維」によるデトックス効果も期待できます。
さらに、「サポニン」や「カリウム」が体内のいらない水分を外に出してくれるため、むくみの改善にもつながります。
(4)きくらげ
アンチエイジングや美肌を実現したい方におすすめの食材です。豊富に含まれている「ビタミンE」が老化対策に役立ちます。
さらに、疲労回復にも効果が期待できます。また、健康な肌や髪、爪を作る「ビタミンB2」がしっかり摂れます。
きくらげは、水で戻したものを米と一緒に炊き込んでください。
糖質は、当然ながら人間の身体にとって必要なものです。むやみにさけずに、効率的な方法で摂ることでダイエットやアンチエイジングを叶えていきましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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