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痩せ菌が増える!?夏に食べたいひんやり食材

つやプラ / 2022年7月14日 12時0分

痩せ菌が増える!?夏に食べたいひんやり食材

痩せ体質づくりに役立つ食材といえば、体を温めるものが多く、暑い夏にはあまり食が進まないことがあるかと思います。

管理栄養士の筆者が、暑い日でも美味しく食べられて痩せ体質になれる食材を、効果的な食べ方とともにご紹介します。

■夏におすすめ◎痩せ体質に導く食材3つ

痩せ菌が増える!?夏に食べたいひんやり食材

(1)そば

そばは、麺類の中でも栄養価が高いのが特徴です。

そばのタンパク質は、脂肪の蓄積を抑える働きがあるため、痩せ体質づくりに役立ちます。

また、そばには食物繊維も豊富に含まれるため、腸内環境を整えて、代謝の良い体をつくるのにも効果的です。

他の麺類に比べてGI値が低いのも、嬉しいポイントかと思います。

そばに特徴的な栄養素である「ルチン」は、ビタミンCの吸収率を高める働きをもつため、美肌づくりにもおすすめですよ。

暑い日は、「すだち」や「大根おろし」などビタミンCが豊富な食材と組み合わせて、ざる蕎麦でいただきましょう。

(2)ゴーヤ

ゴーヤには、「モモルデシン」や「ビタミンB1」「カリウム」「ビタミンC」などの栄養素が多く含まれています。

モモルデシンは、摂取した糖を組織に取り込むのを促し、血糖値を下げる働きがあるため、ダイエットに役立つ栄養素です。

また、ビタミンB1は糖質の代謝を助ける働きがあるため、麺類や清涼飲料水などの糖質を摂取する機会が増える夏には、意識して摂取したいところ。

ゴーヤといえば炒めもののイメージが強いかと思いますが、暑い夏には、塩もみしてツナや卵、サバ缶などと組み合わせてサラダで食べるのもおすすめです。

カリウムやビタミンCなどの水溶性のビタミンを失うことなく摂取することができます。

苦味が気になる場合は、サッと下茹でしてからサラダにすると良いですよ。

(3)もずく酢

もずくに含まれる「フコイダン」や水溶性食物繊維である「アルギン酸」は、糖質の吸収を抑えて血糖値が上がるのを防ぐ働きがあります。

また、「お酢」に含まれるクエン酸やアミノ酸は、血液をサラサラにして血流を良くすることで、血糖値が上がるのを緩やかにする効果があるのだそう。

これらの働きから、もずく酢は、食後の血糖値上昇を抑えてインスリンの分泌を抑えることで、ダイエット効果が高いメニューだといえます。

喉越しが良いため、暑い日でも食べやすいかと思います。

そのまま食べても良いですが、素麺のつゆに加えたり、サラダにドレッシングのようにかけて食べたりするのもおすすめ。

また、納豆をプラスして食べると、納豆のタンパク質やイソフラボンも摂取できるため、腹持ちが良く、つやプラ世代に嬉しい一品になりますよ。

■ひんやり食材を、より効果的に食べるコツ

冷たい食べ物を急に食べると、内臓が冷えて、消化吸収機能も低下して、代謝が悪くなってしまいます。

そのため、以下のように工夫して食べてみてくださいね。

・よく噛んで食べる

・緑茶やホット麦茶など、温かい飲み物と一緒に食べる

・味噌汁やスープと一緒に食べる

・生姜やみょうがなど、血行を良くして体を温める働きがある食べ物と組み合わせて食べる

夏はバテるイメージがありますが、麺類や清涼飲料水など、糖質が多いものを食べることが増えるため、実はダイエットを意識したい季節です。ぜひ、痩せ体質に効果的な食材を取り入れてみてくださいね!

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

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