痩せたい人は食べるべき!痩せ体質になる夏野菜3つ
つやプラ / 2022年8月22日 19時30分
夏は野菜がおいしい季節ですね。野菜は、どれもビタミン、ミネラルが豊富で、食物繊維やポリフェノールも摂れて、どれを食べても美容と健康に役立つものばかりですが、中には、特にダイエットをしている方におすすめしたい野菜もあります。
美容と健康に役立つ食スタイルを提案して18年の美養フードクリエイターである筆者が、ダイエットをサポートしてくれる夏野菜を3つご紹介します。
■痩せたい人が食べるべき夏野菜3つ
(1)ゴーヤ
独特の苦みのあるゴーヤ。東洋医学では、苦味は、利尿作用を高めて体内にたまった余分な熱を輩出する働きがあるとされています。
夏は、体内に余分な熱や水分がたまることで体がむくみやすい季節です。むくみがスッキリするだけでも、体が一回りスリムになりますから、むくみが気になる方におすすめの野菜です。
ゴーヤのおすすめの食べ方
苦味が気になる方は、よく塩もみをし、さらにゴーヤに鰹節やゴマなどをまぶしてみましょう。ゴーヤがコーティングされることで苦味を感じにくく食べやすくなります。
(2)モロヘイヤ
「王様の野菜」という意味を持つモロヘイヤ。ビタミン、ミネラルがとても豊富な野菜です。
茹でるとでてくる独特のねばりは、水溶性食物繊維の仲間です。水溶性食物繊維は、腸内で善玉菌の餌となります。
水溶性食物繊維を発酵分解することで生まれる短鎖脂肪酸には、総合的な肥満の抑制効果が期待されていますから、腸内環境を改善してダイエットしたい方は、モロヘイヤを積極的に食べてみましょう。
モロヘイヤのおすすめの食べ方
茎と葉に分けて、さっと茹でて刻みます。茎も葉も堅いので、できるだけ細かく刻んだほうが食べやすいです。下処理をしたモロヘイヤは、小分けにして冷凍保存してもOK。
(3)ピーマン
一年を通して手に入れることができますが、旬は夏のピーマン。トウガラシの仲間で辛味を感じることはありませんが、ピーマンにもカプサイシンが含まれています。
カプサイシンは、内臓脂肪をエネルギーとして燃焼させる働きがあるため、たまった脂肪が気になる方におすすめの野菜です。
ピーマンのおすすめの食べ方
ピーマンは、カプサイシンだけでなくβカロテンも豊富です。βカロテンは油と一緒にとることで吸収率が高まりますから、炒めて食べましょう。
太陽の陽をたっぷり浴びて育った旬の野菜は、栄養もたっぷり。旬のものには、その季節にあった働きがありますから、旬のものをしっかり食べて巡りの良いスッキリボディを目指したいですね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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