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秋のフルーツで美肌に!実践すべき効果的な食べ方

つやプラ / 2022年9月13日 19時30分

秋のフルーツで美肌に!実践すべき効果的な食べ方

「秋の果物」が出回るようになりました。リンゴやイチジク、柿など、秋に美味しいシーズンを迎える果物のなかには、美肌作りに役立つものも多くあります。

ベジ活アドバイザーの筆者が、美肌が高まる秋の果物の食べ方や組み合わせるとよい食材などをご紹介します。ぜひ、お試しくださいね。

■美肌効果を高める秋の果物の食べ方

リンゴ

リンゴには、腸内環境を整える働きがある「食物繊維」や、抗酸化作用の高い「ポリフェノール」、コラーゲンの合成に役立つ「ビタミンC」などが含まれているため、“食からの美を意識している”という人におすすめです。

リンゴをよく食べる人は食後血糖値の上昇が少なく、満腹感が続きやすい傾向があるということも示唆されているので、ダイエット中のおやつにしてもよいですね。

「鉄」と「タンパク質」を含む食品と組み合わせる

「ポリフェノール」は皮に多く含まれるのでできれば皮ごといただきたいところですが、実の部分にも十分含まれていますので無理なく食事に取り入れるとよいでしょう。

サラダチキンや加熱した豚肉、かつおなど、「鉄」と「タンパク質」が一緒にとれる食品と一緒にサラダの具材としていただくのがおすすめです。鉄は、リンゴのビタミンCと同じくコラーゲンの合成に関与します。タンパク質を加えることで、肌の健康を保ち美肌に導く効果が期待できるでしょう。

イチジク

イチジクには、抗酸化作用が高いことで知られる「ビタミンC」や機能性成分である「アントシアニン」、骨の維持に関与する「カルシウム」、腸内環境を整える働きのある「食物繊維」が含まれています。

腸内環境を整えスムーズに老廃物を排出することは、美肌作りにもよいと考えられています。

発酵食品やハチミツと組み合わせる

チーズやヨーグルトなどの発酵食品やオリゴ糖を含むハチミツと組み合わせることは、腸内で善玉菌を増やすことに役立ちます。イチジクとの相性もよいので、ぜひ組み合わせてみてください。

柿は、すぐれた抗酸化作用をもつ「β‐カロテン」やメラニン色素の生成を抑制する「リコピン」、骨の健康を保つ「β‐クリプトキサンチン」などを含む栄養価の高い秋の果物です。

リコピンは紫外線によるコラーゲンの減少を抑え、コラーゲンの産生を促進することにも役立つことから、美肌作りの手助けになりそうですね。

油と組み合わせる

「リコピン」「β‐カロテン」「β‐クリプトキサン」は、油と一緒にとることで体内への吸収率が高まります。

おすすめの食べ方は、“柿のグリル”です。少量のココナッツオイルを敷いたフライパンに食べやすい大きさに切った柿を入れ、加熱していただきましょう。生とは異なった風味で美味しいですよ。

身体を温めたいのなら、食べる直前にシナモンをかけていただくとよいですね。

美肌作りに役立つ秋の果物の食べ方をご紹介しました。日々の料理に組み合わせて美肌を目指しましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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