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美腸の人はこう食べている!効果的なりんごの食べ方

つやプラ / 2022年12月11日 19時30分

美腸の人はこう食べている!効果的なりんごの食べ方

「一日一個のリンゴは医者いらず」という言葉があるように、リンゴは古くから健康効果の高いフルーツとして知られています。リンゴが美味しい季節になりましたね。

身近過ぎて、あまり食べない方も多いかも知れませんが、リンゴに含まれるポリフェノールは、ダイエットにも美容にも効果大です!

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して18年の美養フードクリエイターである筆者が、リンゴの効果的な食べ方についてご紹介します。

■リンゴの注目すべき成分は?

リンゴに含まれるポリフェノールの約60%を占めるのが、プロシアニジンと呼ばれるポリフェノールです。

プロシアニジンには、赤ワインなどに含まれるポリフェノール「レスベラトロール」より高い抗酸化力があり、身体を老化から守るだけでなく、腸内環境を良い状態に保つ働きもあります。

また、リンゴの赤色のもととなっているアントシアニンには、脂肪の蓄積を抑える働きがあり、ダイエットをサポートします。

■皮ごと食べないと意味がないってホント?

リンゴは「皮ごと食べないとポリフェノールなどの栄養がとれない」とよくいわれますね。

赤色のもととなっているアントシアニンは、皮の部分に多く含まれているのですが、プロシアニジンは果肉の部分にも十分に含まれています。

ですから、無理に皮ごと食べる必要はありません。

■リンゴの効果的な食べ方3つ

生のまま食べる

プロシアニジンは熱に弱いため、リンゴは生のまま食べましょう。

すりおろし、冷凍で食べる

リンゴはポリフェノールだけでなく、ビタミン、ミネラルなどの栄養もバランスよく含まれています。

これらの栄養分は、細胞壁と呼ばれる固い殻に守れた細胞の中に入っています。そのため、よく噛んで食べた程度では吸収できない場合もあります。

より効率よく栄養分を吸収したいないら、すりおろして食べるか、食べやすい大きさにカットして冷凍したリンゴを食べましょう。

毎日食べる

プロシアニジンは身体に蓄積されません。

ですから、一度にたくさん食べるのではなく、毎日少しづつ食べましょう。

旬のリンゴを毎日食べて、美容と健康をキープしたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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