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寝起きの冷水も◎!?すぐ始めたい「春夏の冷え対策」4つ

つやプラ / 2016年6月6日 16時30分

毎日気温の高い日が続いています。もうすぐ夏の到来ですね。気温の高い季節は室内の強い冷房に悩まされているなど、冷えを感じる女性は少なくありません。今回は、夏におすすめの冷え対策・対処法をご紹介したいと思います。

■冷房対策には、3つの部位を冷やさないように心がけよう

体の冷えを改善したいときにポイントは、東洋医学でも冷やしてはいけないと言われている、「首」「お腹」「足首」。オフィスなどで冷房の調整が自由にきかない場合は、この3つの部位だけでも温めれば、冷え対策につながります。首ならストールなどを巻いたり、首のつまったトップスを選んだりすることもできますし、お腹を温めるのに効果的な腹巻ならば、外からも見えません。足首の温めには靴下やハイソックスを活用すれば、ファッションを兼ねて楽しむこともできますね。

■食事のときは、「体を温める食べ物」を選ぼう

中国では古来から、「この食べ物は体を温める性質を持つか・そうでないか」という観点から、食べ物を「熱・温・平・涼・寒」と5つの性質に分類しています。体を温めるときは「熱」と「温」に分類される、温性の食べ物を摂るようにしましょう。

「体を温める食品」の例

・穀物…もち米、ライ麦
・調味料…黒砂糖、水あめ、ごま油
・ナッツ類…くるみ、松の実、
・野菜類・豆類…いんげん、そら豆、納豆、玉ねぎ、かぼちゃ、大根
・魚類…あじ、さば
・肉類…鶏肉

以上のほかにもたくさんありますから、無理なく選ぶことができそうですね。 大切なのは冷え性だからといって、体を温める食べ物だけを食べていればいいわけではない、ということ。5つのもつ効用をバランスよく取り入れることで、体全体のバランスもより保たれると考えられています。

■意外!?起き抜けに冷たい水を1杯飲もう

夏の白湯が苦手…という方におすすめなのが、「朝起きたらコップ1杯の冷たい水を飲む」という方法。冷たいものが胃の中に入ることで体温が下がったというサインを出し、体温を上げようというスイッチが入るそう。ただし急激に血圧が上がる可能性がありますので、血圧に不調や問題のある人は避けてくださいね。冬の場合は、部屋を暖めてから行うように注意しましょう。

■ダイエットも兼ねられる!鍛えるなら脚からが◎

脚を鍛えることも、冷え対策として効果的です。人の体は、重力の関係で脚・下半身にどうしても血液や水分がたまってしまいます。脚の筋肉の働きが活発になれば、血液やリンパの流れもよくなり、冷えだけでなく、足先のむくみも改善しやすくなると考えられます。LARでは正しいスクワットの方法など、脚を効果的に鍛える方法を数多く紹介していますので、関連記事などからぜひ参考にしてみてください。

冷えは万病のもととも言われています。冬だけでなく、夏の暑さが原因で起こる冷え。きちんと対策を練って、冷え知らずの体を手に入れてみませんか?
(ライター 長岡宏江)

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