春の寒暖差でシミが増える!?今からできる対策3つ
つやプラ / 2023年2月19日 12時0分
春が近づくにつれ寒暖差を感じる日も増え、体調がすぐれないことも多いですよね。身体だけではなく、肌もストレスを感じるとシミが増えやすくなってしまうことをご存知ですか?
肌育美容家の筆者が、紫外線本番の季節がくる前にできるシミ対策をご紹介します。
■季節の変わり目には要注意!寒暖差が肌にストレスを与える
一度できてしまうと、消すことがむずかしい「シミ」。代表的な原因として紫外線や摩擦による刺激が挙げられますが、実は「寒暖差」がシミを作る要因になることがわかってきました。
ポーラの2022年の研究発表でも、肌が温度差にさらされると表皮細胞でのメラノサイト刺激因子の一種の遺伝子発現が増え、メラノサイトでのメラニン(色素)の産生が促進されると報告されています。
気温の寒い屋外と暖房の効いた屋内を行き来することや、毎日のように気温がコロコロと変わる季節の変わり目は肌がストレスを感じ、メラニン色素が発生してしまうのです。
保湿ケアに力を入れがちな2月ですが、実は冬から春にかけては美白ケアにも最適なシーズン。この時期は、日中の紫外線量が少ないため夏のダメージをリカバーしやすく、これからの季節に向けてシミを作らせない肌の土台作りに適しています。
40・50代は肌の透明感が若見えのコツなので、シミケアを頑張りたいですよね。
■冬の終わり〜春先にやっておきたいシミ対策3つ
寒暖差のストレスから肌を守るためには、朝昼晩、多方面から働きかけることが大切で、基本のスキンケアを徹底することが一番の防御法です。
また、40・50代の肌にぴったりな機能性をもったアイテムを使って、プラスワンのお手入れができたら完璧です。基本的な3つをおさえておきましょう。
(1)肌の土台を整えたうえで、美白成分を重ねる
40・50代の肌はバリア機能が乱れ、ストレスに負けやすくなっています。なので、まずはしっかりと保湿し、そのうえで美容成分がきちんと働く土台作りが肝心です。
美白だけに集中するのではなく、まずはバリア機能を回復させる「セラミド」を補い、ターンオーバーを正常に整えましょう。
薬用リンクルハリスチャー/マナラ
40・50代の味方ともいえるこちらのアイテムは、洗顔後、スキンケアの最初に塗るシワ改善美白美容液です。
ハリを与える「リポソーム化セラミド」が肌の土台を整え、有効成分ナイアシンアミドが乾燥による小ジワやシミの生成にアプローチします。
40・50代のしぼみがちな肌に、まずは独自成分「ハリスチャー」が導入の役割を果たします。その後、美容成分が集中ケアをする新しい発想です。
とろみのあるテクスチャーで、塗っていて気持ちが良いためお手入れが苦になりません。
(30ml 通常購入税込価格5,500円)
(2)メラニンを過剰に作らせない、溜め込まないケアをする
40・50代は、シミの元となるメラニン色素を生成しやすい肌状態。それが寒暖差などの刺激を受けると、黒いシミになるというサイクルです。
実は、肌の奥には顕著化していないシミの元をたくさん溜め込んでいるのです。一度、シミとして現れてしまってからではもう遅いともいえるので、過剰にメラニンを作られない、溜め込ませないケアがこの時期のマストな対策です。
サクラエ ダブルアクションセラム/サクラエ
「メラニンクリアサイクル」による、メラニンを過剰に作らない薬用美白美容液。メラニンの生成と蓄積をダブルで抑え、シミ・そばかすを防ぐ美容液です。
サラリとしたテクスチャーは顔全体にスルスルと伸び、ベタつきはゼロ。ほのかに桜の香りが広がります。
澄み渡るような肌を目指すために大人が使いたい逸品です。春に間に合うよう、朝晩使ってください。
(33g 税込価格13,000円)
(3)日中は紫外線対策プラス保湿にも気を遣う
日中の紫外線から肌を守るためには、1年中日焼け止めは欠かせません。ですが、寒暖差から肌を守るためには、それプラスの機能が欲しいもの。
SPFとPAの数値も大切にしながらうるおいを与えつつ、肌への刺激を起こさないUVアイテムを選びましょう。
ヘパリシエ モイスト UVシリーズ/ヘパリシエ
ヘパリシエから発売されたこちらの3種の日焼け止めは、スキンケアも同時に叶うハイブリットなアイテムです。
肌のバリア機能をサポートする「ヘパリン類似物質」を配合し、日中の日焼けを防ぎながら保湿ケアをしてくれます。加えて、「グリチルリチン酸ジカリウム」が肌あれを防ぎ、寒暖差のストレスからも肌を守ります。
自分の肌の状態に合わせて3種から選べます。
「モイストUV」は家で過ごす時にも嬉しいSPF35・PA+++と、やさしい仕様となっております。
「モイストUV+」は、SPF50・PA++++なので外出に最適です。なめらかなテクスチャーで、塗っていることを忘れてしまうほど。
「トーンアップUV」は、薄いピンク色で顔に血色を与えてくれます。40・50代にはトーンアップタイプが特におすすめです。
(ヘパリシエモイストUV SPF35 PA+++/ヘパリシエモイストUV+ SPF50 PA++++/ヘパリシエトーンアップUV SPF50 PA++++ 各30g 各税込価格5,500円)
春はそこまでやってきていますが、まだまだ三寒四温で安定しない季節。寒暖差に負けない肌作りを目指して、シミのない若見え肌を作りましょう。本記事での美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスができにくい肌を目指すことを意味しています。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
実は男性にこそ、“美白ケア”が必要!乾燥とシミ…2大悩みの原因「光老化」
PR TIMES / 2024年11月7日 17時45分
-
SPF30で唇を紫外線からブロック!美発色が続いて落ちにくい!新『ベルシーオ モイストラスティングルージュUV』が発売
PR TIMES / 2024年11月6日 16時45分
-
【名城大学】スイゼンジノリ由来の紫外線吸収物質「サクリピン」の新たなスキンケア作用を発見
@Press / 2024年11月6日 15時0分
-
日本の“お家芸”・化粧下地がとんでもないことになっている…世界から熱視線、日本のコスメの名作5選
CREA WEB / 2024年11月1日 11時0分
-
化粧品・スキンケアブランドのlujoから『lujoクアトロセラム』が登場
美容最新ニュース / 2024年10月26日 8時15分
ランキング
-
1コロッケでも餃子でもハンバーグでもない…受刑者200人が答えた「刑務所ごはん」人気No.1メニューとは
プレジデントオンライン / 2024年11月24日 16時15分
-
2コンビニ大手3社の「肉まん」「高級豚まん」を実食。この冬に食べるべき“コスパ圧倒的”の肉まんは
日刊SPA! / 2024年11月24日 15時52分
-
3100万円を5年、定期預金に預けるならどの銀行がいい?おすすめ定期預金【2024年11月】
オールアバウト / 2024年11月24日 19時30分
-
4トヨタ本気の「小さな高級車」に驚きの声! めちゃ豪華な「本革×本木目」内装を採用! 小型車に「クラウン品質」取り入れた“直列6気筒エンジン”搭載モデルに反響あり!
くるまのニュース / 2024年11月24日 16時10分
-
5クルマのヘッドライト「何時に点灯」させればいい? 「オートライト義務化」されるも過信はNG! 「秋冬の早め点灯」大事な理由とは
くるまのニュース / 2024年11月24日 15時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください