イチゴでシミ予防!40・50代が摂りたいイチゴの美容効果
つやプラ / 2023年3月9日 19時30分
イチゴが美味しい季節ですね。見た目も可愛らしく、真っ赤な色がいかにも美容と健康によさそうなイチゴは、本当に美肌になれる栄養素がいっぱい!
美容と健康に役立つ食スタイルを提案して19年の美養フードクリエイターである筆者が、イチゴの美容健康効果、より美肌つくりに役立つ食べ方をご紹介します。
■イチゴの美肌に役立つ成分3つ
(1)ポリフェノール
イチゴには、エラグ酸やアントシアニンなどのポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには強い抗酸化力があり、細胞を活性酸素のダメージから守ります。
またエラグ酸には、メラニンの生成を抑える働きもあるため、紫外線が強くなるこれからの季節、シミ予防にも◎ですよ。
(2)ビタミンC
美肌ビタミンであるビタミンC。
100gのイチゴ(10粒前後)には約62mgのビタミンCが含まれていて、みかんを食べるより多くのビタミンCをとることができます。
ビタミンCは、体内に蓄積できる量が決まっているビタミンです。ですから、一度に多くとるよりこまめにとることが大切。
イチゴなら手軽に食べることができるので、こまめなビタミンCチャージにもぴったりですね。
(3)食物繊維
意外かも知れませんが、イチゴにはバナナより多くの食物繊維が含まれています。
美肌作りには腸内環境を良い状態に保つことも欠かせませんね。
食物繊維は腸内環境のために積極的にとりたい栄養素ですから、イチゴは美肌成分+食物繊維も摂れる優れものといえます。
■もっと美肌に!イチゴの選び方・食べ方・食べ合わせ
イチゴの選び方
イチゴ全体につやとハリのあるものを選びましょう。ヘタが綺麗なものは新鮮ですから、ヘタチェックも忘れずに。
また、イチゴは熟した甘いイチゴのほうがビタミンCが多く含まれています。全体に色づきよく熟したイチゴを選びましょう。
イチゴの食べ方
ヘタを取らずに洗いましょう。ヘタを取ってから洗うとイチゴの栄養素や風味も流れてしまいます。
イチゴの先端のほうが甘くなっているので、ヘタ側から食べるのがおすすめです。
イチゴの食べ合わせ
ビタミンCはビタミンEと相性のよいビタミンです。
ビタミンEが豊富なアーモンドなどのナッツと一緒に食べると、体内でビタミンEの抗酸化力を高める働きが期待できます。
旬の美味しいイチゴを食べて、美肌をキープしたいですね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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