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トマトがグンとおいしく!プロ直伝の下処理ポイント4つ

つやプラ / 2016年6月15日 12時0分

夏本番! これからどんどん美味しくなり、健康面でも大活躍すること間違いなしのトマト。もちろん普通に食べてもOKですが、旬の物ですから、最大限おいしく頂きたいですよね。そこで今回は料理研究家である筆者が「トマトをもっと美味しくする下処理のコツ」をご紹介いたします。

■1:ヘタはきれいに取る

トマトのヘタは取りましょう。緑色の部分だけでなく、固い下の部分までくりぬくようにきちんと除いてください。包丁の先をヘタの下に差し込んで、回すようにくりぬくのがコツです。同じトマトでも、プチトマトのヘタはくりぬくことまでする必要はありません。お弁当に入れる際は雑菌の繁殖を防ぐため、緑色の部分はきちんと取っておくのが無難です。

■2:種を取り除くとと水っぽくならない

栄養がありそうで、なかなか取り除く気になれないことも多いトマトの種。きれいに取り除いた方が、水っぽくなってしまうのを防げます。半分に切った後、スプーンや指でくりぬくように除きましょう。特に加熱料理では、多少の水分で味が台無しになってしまうこともあるため、注意したいポイントの一つです。

■3:口当たりを良くしたいときは湯むきを

サラダで生の食感を楽しみたい場合以外は、皮を取ったほうが口当たりが抜群に良くなります。焼いてむいたり、ピーラーでむいたり、トマトの皮むきには様々な方法がありますが、最も効率よく奇麗にできる「湯むき」をオススメします。

トマトの湯むき方法

1.トマトのヘタは取っておく
2.沸騰して火を止めたお湯にトマトを入れる
3.割れ目がはいったら取り出し、すぐに冷水で冷やす
4.割れ目に沿って皮をむく

■4:野菜室で30分ほど冷やす

夏に食べたい冷やしトマト。しかし冷やしすぎると、トマト本来の味が感じづらくなってしまうので、野菜室くらいの温度が最も最適です。30分ほど冷やすと、最もトマトを美味しくいただける冷たさに仕上がるのでオススメです。

生でサラダに加えたり、煮込み料理に使用したり、はたまたソースに使用したり、様々な料理で大活躍するトマト。ぜひ今回の記事を参考に、いつものトマト料理をもっと美味しくいただいて下されば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
(料理研究家 オガワチエコ)

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