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縮毛矯正とどう違う?40・50代に◎な「髪質改善」

つやプラ / 2023年5月27日 19時30分

縮毛矯正とどう違う?40・50代に◎な「髪質改善」

40・50代の髪の毛は、加齢と共にボリュームが減ったり毛が細くなったりするため、できることならば髪に負担の少ない施術を行いたいですよね。

そこで筆者が、大人気の「髪質改善」について、「縮毛矯正」との違いやおすすめの理由を詳しくご説明します。

■髪質改善と縮毛矯正の違い

一般的に髪質改善とは、主に「酸熱トリートメント」のことを示しているところが多いでしょう。美容室によって使用している薬剤が違うため、多少の違いがある場合もあります。

髪質改善と縮毛矯正のポイントを以下にまとめてみました。

髪質改善

・広がりやすい髪のうねりを抑え、まとまりを良くする(髪のクセは伸びません)

・エイジング毛のハリやコシを出す

・ダメージの修復

縮毛矯正

・髪のクセが伸びる

・一度、縮毛矯正した箇所は半永久的に直毛になる

・ダメージが発生するため、髪に負担がかかる

■エイジング毛に髪質改善をおすすめする理由

髪質改善とは、名前の通り髪質を改善していくトリートメントです。継続して行うことでトリートメント効果が長持ちし、まとまりのあるつや髪に導きます。

うねりや広がりをまとめる

年齢によりうねりや広がりやすくなった髪をまとめる

加齢により頭皮の毛穴がたるむと、髪がうねりやすくなります。髪のクセは縮毛矯正でないと伸びませんが、髪質改善をすると髪のうねりは軽減され、まとまりやすくなります。

ダメージを修復する効果も期待できるため、つや髪を目指すことができます。

ハリやコシが出る

縮毛矯正を行うと根元のボリュームがなくなってしまうため、細くなった髪だと余計に元気がなくなったように感じてしまいます。

しかし、髪質改善は髪のハリやコシを出すため、根元のボリュームがキープされたまま全体のまとまりが良くなります。

細くなった髪を気にされている方でも挑戦しやすいでしょう。

パサつきを軽減

髪の内部から改善していくため、回数を重ねていくことでトリートメント効果が長持ちし、栄養保持力も高くなります。

キューティクルが整うため、きれいなつや髪に導きます。

クセを伸ばしたい方には縮毛矯正をご提案しますが、エイジング毛で髪のボリュームやうねりが気になる方には髪質改善をおすすめします。最近では抗酸化作用や老化の原因になる活性酸素を取り除く「水素の髪質改善トリートメント」もあるので、自分にはなにが良いのか悩んでいる方は、信頼できる美容師さんに相談してみてくださいね。

(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)

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