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夏にはNGな眉がある!?印象軽やかな正解眉メイク

つやプラ / 2023年7月4日 20時30分

夏にはNGな眉がある!?印象軽やかな正解眉メイク

梅雨が明けると夏本番。季節に合わせて洋服やアイシャドウの色は変えるのに、眉メイクはそのまま、という人は多いのではないでしょうか。

コスメコンシェルジュの筆者が、40・50代におすすめの「夏向け眉メイク」のポイントと描き方を詳しくご紹介します。

■夏にはNGの眉メイクって?

夏のNG眉メイク

軽やかな服を着て、夏らしい明るめのアイシャドウを塗ってみたものの、なぜか垢抜けない。このようなお悩みは、もしかすると眉の色が夏メイクに合っていないのかもしれません。

ブラウンやプラム系カラーの“くっきり眉”は秋冬には映えますが、夏メイクには少々重たく感じやすくなります。

■夏のふんわり明るめ眉の描き方

これからの季節におすすめの眉は、ふんわり明るめの眉。軽やかな印象を叶えたい夏は、もともとの眉の形や生え方を活かしたナチュラルな眉メイクがおすすめです。

使用アイテム

今回使ったアイシャドウは、夏っぽさのあるオレンジやゴールド系。

メイクはトータルのバランスも大切になります。アイブロウカラーはアイシャドウと同系色やトーンの合うものを選ぶと、目周りに統一感が出て品良く仕上がるので、大人の女性におすすめです。

今回使ったアイシャドウは、夏っぽさのあるオレンジやゴールド系なので、同系色のオレンジが入ったアイブロウカラーを使います。

(1)ルースパウダーを眉に仕込む

ルースパウダーを眉につける

眉毛を描く部分に皮脂や油分が残っていると、アイブロウパウダーが濃く発色してしまいます。

そこで、さらさらとしたパウダーを仕込むことで、発色を抑えつつメイク崩れも防ぎましょう。

(2)眉の毛流れを整える

眉の形を整える

スクリューブラシで毛流れを整えます。ボサボサのまま描き始めると眉の形が定まらず、太眉になってしまう場合があります。

面倒でも、このひと手間をかけておきましょう。

(3)明るめの色をブレンドして塗る

明るめの色をブレンドして塗る

今回はアイメイクの色と合わせて、アイブロウパレットもオレンジを使います。

毛先が丸いアイブロウブラシで右側の2色をサッとなでて取り、一度手の甲で余分なパウダーを落としてから眉全体に塗ります。

仕上がりがいつも濃い色になってしまう方や、カラー眉に抵抗がある方も、ぜひ試してみてくださいね。

(4)ブラウンとベージュをブレンドして塗る

ブラウンとベージュをブレンドして塗る

自眉を活かしたふんわり明るめ眉にするため、ブラウンの量はやや控えめにするのがポイントです。パレット左側のブラウン(上)とベージュ(真ん中)をブレンドしますが、ベージュをメインに取りましょう。

塗り始めは最も色が濃くなるので、眉頭から塗らず、必ず眉の中心~眉尻あたりから塗ってください。

気になる生えムラ部分と眉尻は最後に微調整するので、眉全体の色がやさしいブラウンになればOKです。

(5)眉尻はきちんと締める

眉尻はきちんと締める

軽やかな眉といえど、だらしない印象は与えたくないので、眉尻はきっちりと締めましょう。

細芯タイプのアイブロウペンシルを使って、眉尻をシャープに描きます。この時、ペンシルを持つ手に力を入れすぎず、軽く持って濃くなりすぎないように描いてくださいね。

汗をかきやすい夏は、長め眉だと眉尻が消えやすくなります。いつもより少し短めに描くと、時間がたっても眉尻がぼやけにくく、きれいな状態が長持ちします。

最後に、生えムラのある部分をペンシルで描き足したら、夏らしい軽やか眉の完成です。

今回は夏らしいオレンジやゴールドのアイメイクに合わせて、アクセントカラーがオレンジ色のアイブロウパウダーを使いました。ブラウン系のアイブロウパウダーしか手元になくても、アイシャドウを眉メイクに使える場合もあります。自由な発想で、思いっきり大人の夏メイクを楽しみましょう!!

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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