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目元を若返らせる!タイプ別・クマ対策テク3つ

つやプラ / 2023年7月28日 12時0分

目元を若返らせる!タイプ別・クマ対策テク3つ

PCやスマホを見る時間が長くなり、気がついたら「目の下」がどんよりして見えるということはありませんか? 目の下のクマ解消は意外とむずかしく、老け見えの原因にもなります。

肌育美容家の筆者が、クマ解消に導く方法をご紹介します。ハレバレとした明るい表情作りをしてみましょう。

■あなたのクマはどれ?クマの種類

目の下のクマは、主に3つの種類に分けられます。血行不良による「青クマ」、色素沈着による「茶クマ」、骨格が影になって見えてしまう「黒クマ」です。

最近は、長時間目を酷使することで血行不良を招き、青クマに悩む方が多い印象です。また、茶クマはクレンジングや洗顔の際に力が入りすぎている、アイメイクがしっかり落とせていないなどの目元への摩擦から起こりやすいといわれています。そして黒クマは、加齢とともに目の下に脂肪がついたり、逆に脂肪が下方向に落ちてしまうことから骨格に沿ってできる影のことです。

自分のクマの種類を知って、それぞれに合った対策を取る必要があります。

■クマの種類別対策法

血行不良による「青クマ」

PCやスマホは現代生活に欠かせないツールで、見る時間を減らすというのはなかなかむずかしいですよね。そこで、以下の方法で、目の周りの筋肉をほぐし、温めるということを意識してみてください。

・蒸気でじんわりと温める目元シートを活用する

・入浴中に、ホットタオルで目元を温める

・頭皮マッサージをする

・じんわりと顔全体が温まる炭酸パックを活用する

目元だけでなく、頭から首や肩にかけてケアをするようにしてください。

色素沈着による「茶クマ」

茶クマは、長年の摩擦から起こるシミのようなもの。目元の皮膚はとても薄くデリケートなので、刺激を与えないことが一番です。

日々の日常で、以下の方法を意識してみてください。

・アイメイクは、専用のクレンジングでやさしく落とす

・ラメやパールなどを肌に残さない

・コンタクトをしている時は、涙系の目薬をこまめにさす(目が乾いた際にこすらないように)

・ブライトニング美容液を必ず使う

今までの積み重ねの習慣を見直して、ブライトニング美容液でコツコツ対処してください。

加齢による「黒クマ」

骨格や脂肪の陰影による黒クマは、若いうちから現れる方もいれば、加齢とともに目立つ方もいます。影でできるクマには、残念ながら有効なセルフケアはありません。ですが、肌にハリ感をもたせてふっくらと見せることはできます。

・乾燥による小ジワを作らないよう、アイクリームを欠かさず塗る

・脂肪で膨らんだ目元をたるませないように、美容液を使う

・目元だけでなく、エイジングケア用コスメに切り替える

このように、うるおい不足を招かないようにケアしてください。

■クマを隠す!種類別おすすめコンシーラー

毎日のケアに加え、メイクをする際に「コンシーラー」でクマを隠すということもかしこい方法です。ぜひ、参考にしてみてください。

(1)青クマのカバーにおすすめ

ミネラルコンシーラーパレット/エトヴォス

青クマにはオレンジ系のコンシーラーが定番ですが、それだとファンデーションの色となじまず、コンシーラーが目立ちすぎることも。筆者のおすすめの色味は、ピンクがかったオレンジです。

また、青クマは目の下に大きく広がっていることが多いため、柔らかいクリームタイプがピッタリです。

画像のコンシーラーは、派手になりすぎないやさしいオレンジとピンク。コンシーラーが苦手という40・50代でも使いやすい配色です。

中段のオレンジベージュが青クマ隠しに最適です。
(ミネラルコンシーラーパレット/エトヴォス 全2色 3.1g SPF36 PA+++ 税込価格4,950円)

(2)茶クマのカバーにおすすめ

モイストラボ エッセンス薬用美白コンシーラー/明色化粧品

茶クマには、これ以上の色素沈着を避けるため薬用美白タイプの使用がおすすめです。

こちらのアイテムは、クマを隠すだけでなく、有効成分「ナイアシンアミド」が配合されているので、美白効果(メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと)が期待できます。

リキッドタイプで、つけていることを忘れてしまうほどの軽いテクスチャーです。チップで3点ほどクマにのせてから薬指で軽くぼかすと、キレイにカバーすることができます。

これ以上、茶クマを進行させないためにも持っておきたい1本です。
(モイストラボ エッセンス薬用美白コンシーラー/明色化粧品 全2色 9g SPF50+ PA++++ 税込価格1,320円)

(3)黒クマのカバーにおすすめ

描くアイゾーンコンシーラー/セザンヌ

黒クマには、クマ全体ではなく骨と影の境目にアプローチがしやすいペンシルタイプがおすすめ。色はオークル系がおすすめです。

こちらのアイテムは、芯が柔らかいペンシルタイプなので目元へ強い負担をかけずに、骨格の境目にできる黒クマを隠すことができます。

黒クマの場合、クマ全体を明るくするとかえって悪目立ちしてしまうので、影の境目をラインでぼかすのがポイントです。
(描くアイゾーンコンシーラー/セザンヌ 税込価格660円)

クマの種類によって、対処法も変わります。長い年月でできてしまったクマには、コツコツとケアすることが大切です。ふっくらとした目元作りをして、若見えを目指しましょう。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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