40・50代が今履くべきはコレ！秋のスニーカーコーデ

行楽シーズンの秋は、「スニーカー」が活躍する季節。

旅行やイベントなど多方面に活躍しますが、履きこなしにひと手間を加えないと、一気に野暮ったく見えてしまう要注意アイテムでもあります。

スタイリストの筆者が、40・50代におすすめの秋のスニーカーコーデをご紹介します。

■40・50代におすすめの秋のスニーカーコーデ4選

(1)カジュアルなワンピースと合わせる

（レザー スニーカー／23区　税込価格20,900円）

パンツルックとスニーカーは、カジュアルコーデの代表的な組み合わせ。だからこそ、カジュアルすぎて上品な印象が損なわれやすい組み合わせにもなります。

スニーカーコーデだけどキレイめな雰囲気を残したい時は、ワンピースを組み合わせるのが正解。とくに白スニーカーにはネイビーのワンピースなど、大人シックな色を組み合わせると、世代にマッチする着こなしとなります。

日中の暑い日は、カーディガンを斜めがけにしておしゃれな雰囲気をまとってみてください。

(2)ステンカラーコートでフレンチカジュアルに

（レザー スリッポン／23区　税込価格19,910円）

羽織りものが必要となる秋にスニーカーと合わせたいアウターといえば、ステンカラーコート。シンプルで飽きのこないデザインは、着る人の年齢を感じさせないアイテムです。

スニーカーは、レザーなどの高級感のある素材を選んで、大人らしさを表現しましょう。コーデ自体の配色をワントーンでまとめると、大人女性に似合うフレンチカジュアルな着こなしが完成します。

(3)カラーのジョガーパンツで元気なムードを

（UNISEX ニット スニーカー／steppi　税込価格9,990円）

公園でのお出かけや子どもとの行事に活躍する、スニーカー。

鉄板はデニムとの組み合わせですが、それよりも動きやすく、おしゃれ見えするのがジョガーパンツです。スウェット地のパンツは伸縮性が効いていて、アクティブに動く日には最適な素材です。

グレーのジョガーパンツだと、どうしてもパジャマっぽさが出てきてしまうので、おもいきって鮮やかなカラーを選んでお出かけ着仕様に挑戦してみてください。

トップスにはボーダーカットソーを合わせて定番にまとめれば、カラフルなジョガーパンツも悪目立ちすることなく馴染みます。

(4)セットアップを合わせれば大人モードに

（ラクスポエアリースニーカー／any FAM　税込価格5,900円）

シンプルなスニーカーをより大人らしくキレイめに履きこなしたい時は、ジレとパンツのセットアップコーデにトライしてみてください。

着慣れない方にとっては「ジレを羽織るなんて、おしゃれ上級者」と思うかもしれませんが、足元をスニーカーにするだけでジレの堅さが程よく軽減されて、馴染みの良いコーデになります。

また、ジレはお尻や下腹部のカバーにも最適なので、ヒールで高さを出せないスニーカーでこそ、ジレを活用してスタイルアップを狙うと良いでしょう。インナーはその日の気温によって、Tシャツやハイネックインナーなどを着回してください。

大人のスニーカーコーデは、動きやすくて上品な印象になる着こなしがポイント。スウェット素材やカジュアルなワンピースを取り入れていても、コーデのどこかに光沢感を感じる素材を活用するなど、キレイめ要素をプラスしましょう。

また、ジレやカーディガンといった羽織りものを上手に活かすことで、おしゃれ度が格段にアップします。ぜひ、プラスαの小物合わせも楽しんでみてくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（ファッションスタイリスト・ライター　角　佑宇子）