痩せにくくなった40・50代に！市販の飲むべきお茶3つ

「若い頃より痩せにくくなった」と、ダイエットに励む40・50代の方は少なくありません。せっかくダイエットをするのなら、効率良く痩せたいですよね。

管理栄養士の筆者が、ダイエット中におすすめの市販のお茶を3つご紹介します。

■40・50代が痩せにくい理由

10・20代に比べて、40・50代が痩せにくい理由はなんでしょうか？　その理由の一つに、基礎代謝の低下が挙げられます。

年齢とともに筋肉量が低下すると、それに伴って基礎代謝量が低下します。基礎代謝量が低下すると、エネルギーを消費しにくくなるため、身体に脂肪がつきやすくなってしまいます。

さらに、40・50代女性は、女性ホルモンの分泌量の低下も、痩せにくくなる理由の一つとして考えられます。女性ホルモンである「エストロゲン」には脂肪の燃焼を促す働きがあるため、エストロゲンが減少すると痩せにくくなってしまうのです。

運動や睡眠もダイエットに重要な要素ですが、いつも飲んでいる「お茶」からも、アプローチしてみてはいかがでしょう。

■ダイエットに中に飲むべき市販のお茶3つ

(1)キリン×ファンケル　カロリミット　ブレンド茶／キリンビバレッジ

こちらは、「難消化性デキストリン」が配合されており、ダイエットの強い味方となるお茶です。難消化性デキストリンは、消化に時間がかかる水溶性食物繊維であり、以下の作用が期待できるためダイエットに役立ちます。

・食後の血糖値上昇を抑える

・整腸作用

・脂肪の吸収スピードを遅くする

また、大麦・はとむぎ・米・とうもろこしがバランス良く配合されており、すっきりとした味わいが特徴です。毎日の水分補給にはもちろんのこと、食事のお供にもおすすめです。
（機能性表示食品　600ml　税込価格149円　※10月3日からオンラインにて先行発売。一般販売は10月19日）

(2)綾鷹　濃い緑茶／日本コカ・コーラ

こちらは、「茶カテキン」が540ミリグラム配合された（1日摂取量2本あたり）、緑茶の濃い旨みを味わえる商品です。

通常の綾鷹に比べて抹茶が2倍量使用されているため、緑茶の旨みを感じながら内臓脂肪と皮下脂肪を減らす作用が期待できます。

お腹周りが気になる方は、食事前や食事中、家事や仕事の合間に飲んでみてはいかがでしょうか。
（機能性表示食品　525ml　税込価格176円）

(3)サントリー烏龍茶OPTT／サントリー

こちらは、お腹の脂肪を減らす（BMI値が高めの方）働きがある「ウーロン茶重合ポリフェノール」が配合されたお茶です。

ウーロン茶重合ポリフェノールには活性酸素を除去する抗酸化作用もあるため、お腹の脂肪が気になる方や美肌＆エイジングケアに力を入れたい方にも適しているでしょう。

ノンカフェインで、独自のブレンド・製法技術によってすっきりとした味わいに仕上がっているため、日中の水分補給や食事中のお供だけでなく、寝る前にホッと一息つきたいときにもおすすめです。
（機能性表示食品　525ml　税込価格176円）

ご紹介した商品のように、ダイエット中におすすめのお茶は多数販売されています。ご自身の嗜好や身体づくりの目的に合わせて、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（フリーランス管理栄養士　今井　尚美）