髪悩み解消&若見えする!40・50代に◎な髪の毛の長さ
つやプラ / 2023年10月24日 19時30分
年齢を重ねると増える「髪の悩み」。ヘアスタイルも迷走中という方は多いかと思います。
美容師の筆者が、髪悩みが解消して、さらに若見えも叶う、「40・50代の髪の長さ」ご紹介します。
■髪悩み別!若見えが叶う「40・50代の髪の長さ」
うねり髪が気になる
今まで髪のクセがなかった方でも、加齢により頭皮がたるんでくると、うねった髪が生えてくることがあります。
また、加齢により髪が細くなることで、うねりやすくなることもあります。
筆者の美容室では、「髪に縮毛矯正はかけたくないけれど、おさまりをよくしたい」と、ご相談を受けることも多いです。
うねりを抑えるヘアスタイル
全体的に軽くしたスタイルやレイヤーがたくさん入った軽めのスタイルなどは、毛先が軽くなるため、うねりやすくなります。
なので、うねり髪を改善するには髪を重ためにして、その重みで収まりを良くすることがポイントとなります。
髪は長い方が重たさが出るため、ロング、またはミディアムくらいがおすすめです。
重たくなりすぎるのが嫌な方は、自分でスタイリングしやすい前髪やおくれ毛などを作ることで、華やかさや若々しさをアップさせることができます。
おすすめのスタイリング方法
うねり髪は、髪の水分量や油分量が関係してきます。
ドライヤーで乾かす際、毛先がパサパサになるまで乾かすのはNG。最後に、冷風をあててキューティクルを整えましょう。
ヘアオイルなどのアウトバストリートメントでしっかり保湿することで、若々しいツヤ髪が保てます。
髪の保湿が物足りなく、パサパサしやすいという方は、髪に栄養が足りていない状態も考えられます。美容室で、内部補修型のトリートメントを試すことをおすすめします。
ぺたんこ髪が気になる
年齢と共に髪が細くなり、トップのボリュームが減ったと悩む方も多いのではないでしょうか。
髪が細くなるとトップがぺたんこになりやすいため、頭が四角く見えてしまうこともあります。
ぺたんこ髪が気にならないヘアスタイル
髪は、短いとボリュームを出しやすいため、ぺたんこ髪が気になる方にはショートやボブがおすすめです。
特に、レイヤーが入ったスタイルはメリハリが出てトップのふんわり感を楽しめるので、年齢と共に細くなった髪を若々しい雰囲気に仕上げます。
ロングが良いという方は、顔まわりに動きを出したり、ショートやボブ同様にレイヤースタイルにしたりすると良いでしょう。
ロングは髪の重さが出るため、短くカットするよりかはボリュームを出しにくいのですが、ぱつんとカットされたロングよりも、短い髪を作ることでぺたんこ髪が解消されます。
おすすめのスタイリング方法
トップのふんわり感をキープしたい時は、ドライヤーで髪を乾かす時に根元から立ち上げるようにして行ってください。より、ふんわりとした仕上がりになります。
自分ではなかなか上手にできないという方は、根元のボリュームだけを出す「プリカール」というパーマもおすすめです。また、美容室の「ヘッドスパ」で、頭皮の毛穴汚れを洗浄するのも良いでしょう。
日々のケアで根元の立ち上がりを出したい方には、毛穴汚れが落ちやすいスキャルプ系のシャンプーに変えることをおすすめします。
年齢による髪の乾燥が気になる
毛先がパサパサしているとツヤがないため、疲れて見えたり、老けて見えたりしてしまいますよね。
年齢を重ねると髪が細くなりやすく、髪内部の栄養保持力が低くなります。髪の栄養が保てないと、髪がパサつき乾燥してしまいます。
乾燥髪が気にならないヘアスタイル
乾燥髪が気になる方は、毛先を軽くしすぎず重ためのスタイルにしましょう。毛先がまとまったヘアスタイルはツヤが出て、若々しい雰囲気になります。
肩にあたるくらいの髪の長さだと毛先がはねやすく、乾燥髪の方は余計に広がりやすくなるためNG。肩にあたらないボブや肩下に収まるミディアムやロングがおすすめです。
おすすめのスタイリング方法
若々しいツヤ髪を保つためには、内部補修型のインバストリートメントでしっかりと保湿を。保湿が足りていないと、髪がパサつきうねりやすくなります。
シャンプーも洗浄力が高いと油分をとりすぎてしまうため、保湿力の高いアミノ酸系のシャンプーにすると良いでしょう。
入浴後は、アウトバストリートメントでしっかり保湿をして、ぬれた髪を放置せずにドライヤーでしっかりと乾かしてください。
80%くらい乾かしたら、最後に冷風をあてることでキューティクルが整い、ツヤのある仕上がりになります。
それでも乾燥してしまうという方は、美容室での内部補修型トリートメントをおすすめします。
今回は、若見え&髪悩み解消が叶う「40・50代の髪の長さ」をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
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